パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールと、同僚のフランス代表FWキリアン・エンバペの確執が再び浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。
2022年夏にエンバペがPSGとの契約を延長したころから加熱した確執報道。ネイマールには退団の噂も囁かれたが結局は残留し、2022-23シーズンはここまで公式戦14試合11ゴール9アシストと圧倒的な結果を残している。
その後、クラブ側の働きかけもあり和解に至ったとも伝えられたが、『マルカ』によればネイマールとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがより親密になることで、エンバペとの間には距離が空いているという。
ネイマールとメッシはバルセロナ時代から続く関係をより強固なものとしており、両者ともにカタール・ワールドカップ(W杯)での初優勝に向けて全力を賭す構えという点でも意気投合に拍車をかけているとのこと。一方、エンバペはすでにW杯を制覇した経験があり、試合への熱意に溝が生まれているようだ。
とはいえ、3人のスターは切磋琢磨し合う関係にあり、現時点ではライバル心が勝利に結びついていると同紙は指摘。しかし、フットボールディレクターを務めるルイス・カンポス氏は問題もはらんでいることも認識していると伝えられた。
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