パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、市場価値トップの座から後退した。『Transfermarkt』の情報を基にスペイン『マルカ』が驚きを伝えている。
次世代のサッカー界のスーパースターとして、一挙手一投足が注目を集めているエンバペ。クラブレベルでは常にトップレベルの成績を残し、フランス代表では2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)制覇に導く活躍を披露した。
現在23歳のエンバペは年齢も含め、最新のアップデート以前までは『Transfermarkt』で市場価値トップに君臨。1億7000万ユーロ(約248億円)と評価されていた。
しかし、最新版ではエンバペの価値が1億6000万ユーロ(約234億円)に下落。2022-23シーズン開幕からの公式戦18試合18ゴール5アシストという成績では、評価維持に十分ではなかったのだろうと『マルカ』は伝えている。
一方で、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが、1億5600万ユーロ(228億円)から1億7000万ユーロ(約248億円)に上昇して市場価値トップの座を奪取。ハーランドは22-23シーズンから新加入したマンチェスター・Cで、開幕から公式戦16試合22ゴール3アシストを記録している。
また、プレミアリーグの選手がトップに立つのは、『Transfermarkt』がリストを運用し始めてから初めてとのこと。最新版では、2位エンバペに続いて3位ヴィニシウス(1億2000万ユーロ/約175億円)、4位フィル・フォーデン(1億1000万ユーロ/約161億円)、5位ジュード・ベリンガム(9000万ユーロ/約131億円)と続いている。
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