9月25日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
ともに連敗中の首位・福岡ソフトバンクホークスと2位・千葉ロッテマリーンズの一戦は、ロッテが逆転勝利。ソフトバンクは痛い守備のミスが出て5連敗となった。
埼玉西武ライオンズはメヒア、スパンジェンバーグの両助っ人が活躍し、東北楽天ゴールデンイーグルスに競り勝った。楽天の連勝は5でストップ。
最下位のオリックス・バファローズが北海道日本ハムファイターズに快勝し、引き分けを挟んで3連勝。モヤの4号満塁弾で、先発の山岡泰輔の2勝目を援護した。
25日に行われた試合の詳細は以下の通り。
西武対楽天
西武は先制を許した直後の4回、メヒアのタイムリーですぐさま同点とする。再び1点を勝ち越された5回にも、メヒア、中村剛也の連続タイムリーで3点を奪い、逆転に成功。その後同点とされるも、7回にはこの日3番に入ったスパンジェンバーグが決勝打を放ち、楽天に競り勝った。3番手の森脇亮介が4勝目を手にしている。
一方の楽天は、4回には島内宏明のタイムリー、5回には鈴木大地のタイムリーで2度のリードを奪いながらも、投手陣が粘り切れなかった。先発の塩見貴洋は5回途中4失点で降板、4番手の牧田和久が決勝打を浴び、連勝がとまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/25(金) | 西武 5-4 楽天 | ニール 塩見 | 勝:森脇/セ:増田 敗:牧田 |
9/26(土) | 西武 vs 楽天 | ノリン 石橋 | 勝: 敗: |
9/27(日) | 西武 vs 楽天 | 勝: 敗: |
ロッテ対ソフトバンク
ロッテは1点を先制された直後の2回、福田秀平、安田尚憲、中村奨吾のタイムリーなどで一挙5得点をあげ、逆転に成功。終盤に1点差に詰め寄られるも、8回に柿沼友哉の2点タイムリーでソフトバンクを突き放した。投げては先発の二木康太が7回途中4失点で今シーズン5勝目をマークした。
敗れたソフトバンクは2回、デスパイネの5号ソロで1点を先制。その後逆転され、4点を追う7回には髙谷裕亮、周東佑京のタイムリーで3点を返すも、あと一歩及ばなかった。先発のムーアは8回途中6失点(自責2)で2敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/25(金) | ロッテ 7-4 ソフトバンク | 二木 ムーア | 勝:二木/セ:益田 敗:ムーア |
9/26(土) | ロッテ vs ソフトバンク | 中村稔 東浜 | 勝: 敗: |
9/27(日) | ロッテ vs ソフトバンク | 勝: 敗: |
オリックス対日本ハム
オリックスは2回、福田周平のタイムリーなどで2点を先制すると、4回にはモヤの4号満塁弾が飛び出し、リードを6点とした。終盤に2点を返されるも、伏見寅威の4号ソロなどで3点を追加し、日本ハムを突き放した。投げては先発の山岡泰輔が、7回途中2失点の好投で自身2連勝。チームも連勝を3へと伸ばした。
一方の日本ハムは、6点ビハインドで迎えた6回、中田翔のタイムリーで1点を返すと、7回にも近藤健介のタイムリー内野安打でさらに1点を返したが、反撃もここまで。先発のマルティネスは4回途中6失点(自責4)と試合を作れず、2試合続けて試合序盤に降板となってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/25(金) | オリックス 9-2 日本ハム | 山岡 マルティネス | 勝:山岡 敗:マルティネス |
9/26(土) | オリックス vs 日本ハム | アルバース 有原 | 勝: 敗: |
9/27(日) | オリックス vs 日本ハム | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
9月25日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 84 | 46 | 34 | 4 | .575 | ─ |
2 | ロッテ | 84 | 47 | 36 | 2 | .561 | 1 |
3 | 楽天 | 84 | 42 | 39 | 3 | .519 | 3.5 |
4 | 日本ハム | 84 | 39 | 42 | 3 | .481 | 3 |
5 | 西武 | 82 | 38 | 42 | 2 | .475 | 0.5 |
6 | オリックス | 84 | 30 | 48 | 6 | .385 | 6 |
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