10月23日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位の福岡ソフトバンクホークスは投打が噛み合い、埼玉西武ライオンズに大勝。連勝を12へと伸ばし、優勝マジックを4とした。
最下位のオリックス・バファローズは、ここまで3勝16回と苦手にしている千葉ロッテマリーンズに快勝。T-岡田が4打席全てで打点を挙げる活躍を見せた。
東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの一戦は、終盤に日本ハムが追いつき引き分けに終わった。
10月23日に行われた試合の詳細は以下の通り。楽天対日本ハム
日本ハムは初回、渡邉諒のタイムリーなどで2点を先制。4回にはビヤヌエバのタイムリーでリードを3点とした。その後逆転を許すも、終盤の8回に大田泰示の13号同点弾が飛び出し、引き分けに持ち込んだ。
楽天は3点ビハインドの4回に辰己涼介のタイムリーなどで同点とし、5回にロメロのタイムリーで逆転に成功。しかし8回に登板した牧田和久が痛い一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/23(金) | 楽天 4-4 日本ハム | 福井 マルティネス | |
10/24(土) | 楽天 vs 日本ハム | 石橋 河野 | 勝: 敗: |
10/25(日) | 楽天 vs 日本ハム | 勝: 敗: |
オリックス対ロッテ
オリックスは初回、T-岡田の犠飛にモヤのタイムリーで2点を先制。3回にもT-岡田の14号ソロ、モヤのタイムリーで追加点を挙げ、4点リードとする。T-岡田は4回、6回にもタイムリーを放つなど、3安打4打点の大当たり。先発の山岡泰輔は6回途中1失点の好投で、今季3勝目を挙げた。
ロッテは先発の二木康太が4回途中5失点の大誤算。打線は清田育宏が4号ソロにタイムリーを放つなど、3安打2打点と気を吐いたが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/23(金) | オリックス 7-2 ロッテ | 山岡 二木 | 勝:山岡 敗:二木 |
10/24(土) | オリックス vs ロッテ | アルバース 古谷 | 勝: 敗: |
10/25(日) | オリックス vs ロッテ | 勝: 敗: |
ソフトバンク対西武
ソフトバンクは両軍無得点の4回、松田宣浩の犠飛で先制に成功。同点とされた直後の6回には、柳田悠岐、グラシアルのタイムリーなどで4点を勝ち越し。8回には中村晃のタイムリーに、柳田の28号2ランで西武を突き放した。投げては先発の石川柊太が7回6安打1失点の好投で、今シーズン9勝目をマークした。
敗れた西武は、先発の今井達也が5回まで好投も、6回に安打と失策から崩れてしまった。打線も山川穂高のダブルプレーの間に挙げた1点に止まるなど、投打に精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/23(金) | ソフトバンク 8-1 西武 | 石川 今井 | 勝:石川 敗:今井 |
10/24(土) | ソフトバンク vs 西武 | 東浜 十亀 | 勝: 敗: |
10/25(日) | ソフトバンク vs 西武 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
10月23日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 108 | 64 | 39 | 5 | .621 | M4 |
2 | ロッテ | 106 | 55 | 49 | 2 | .529 | 9.5 |
3 | 西武 | 105 | 51 | 51 | 3 | .500 | 3 |
4 | 楽天 | 107 | 50 | 51 | 6 | .495 | 0.5 |
5 | 日本ハム | 107 | 46 | 56 | 5 | .451 | 4.5 |
6 | オリックス | 107 | 40 | 60 | 7 | .400 | 5 |
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