「2020の主役は誰だ?」をテーマに、DAZN解説陣が独自視点でキャンプ取材を行った情報を伝える『12球団 キャンプキャラバン』。現役時代はヤクルトでプレーし、現在は解説者を務める橋上秀樹氏が、古巣のキャンプ地である沖縄県浦添市の浦添市民球場を訪れた。
昨年はセ・リーグで最下位となるも、ホームラン数と打点数でリーグ2位と野手陣の活躍が目立ったヤクルト。しかしオフシーズンには、来日以来288本塁打を放つなどその打棒で活躍してきたバレンティン外野手が福岡ソフトバンクホークスに移籍。得点源を失ったことで新シーズンは苦しい戦いになると予想されている。
橋上氏も「バレンティン選手が抜けた穴をどう埋めるかが鍵」とし、新たな4番に村上宗隆内野手、山田哲人内野手を推薦した。また、バレンティンが抜けたことで外野の1枠も空く。「ベテランが多いなかで若手が出てくることに期待したい」として、橋上氏は“2020年野手の主役”には3年目の塩見泰隆外野手の名前を挙げた。
塩見について橋上氏は「身体能力が高く、走攻守が高いレベルにある」と絶賛。特に守備面では「プラスが大きくなる」と期待を込めた。塩見自身も「売りは足。広い守備範囲を武器にやっていきたい」と、まずは得意とする守備での活躍を誓う。
一方の打撃についても橋上氏の期待は高く「3割30本を打てる能力はある」と評価。塩見は今季の目標を「レギュラーに定着し3割30盗塁」に定めていたが、「30本もね。トリプルスリーにもう1個追加」と橋上氏。大先輩の期待を受けて「レギュラー定着。そしてトリプルスリーを目指します!」と、2018年の山田哲人以来となるトリプルスリー達成を新たな目標とした。
そのほかにも橋上氏は、独自目線で“2020年期待する投手”に2年目左腕の奎二投手。“2020年注目する投手”には中継ぎの坂本光士郎投手。“2020投手の主役”には斎藤隆投手コーチを指名。それぞれにインタビューを実施し、注目ポイントをあげている。
DAZNでは、開幕に向けて『12球団 キャンプキャラバン』を配信中。DAZN解説陣が、様々な視点から各球団の注目選手を紹介している。この機会を、ぜひお見逃しなく。
12球団 キャンプキャラバン
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- 【ヤクルト編】バレ砲の大きな穴は3年目・塩見泰隆がトリプルスリーでカバー
- 【阪神編】15年ぶりのリーグ優勝へ「チームの中心として」覚悟を持つ梅野龍太郎
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