東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が、今季放った本塁打で手応え十分だった一発を振り返った。
プロ入り4年目を迎えた村上は、今季もヤクルトの4番を任されるなど若き主砲として活躍している。12日の時点で10本塁打を放ち、チームメートの山田哲人内野手、阪神タイガースのゴールデンルーキー・佐藤輝明内野手と並んでホームランダービートップタイに立っている。
DAZNの『野球トレンド研究所』に登場した村上は、ユーチューバーのトクサンとライパチから好調の要因を聞かれ「自分の中ではそれほど好調だと感じた打席はない」とコメント。しかし「1日1日の反省と予習の繰り返し」をすることが今の打席につながっているという。
「昨日良くても今日はダメ、今日がダメでも明日がいい日もある。とにかく1試合1試合で切り替えて、反省しながらやることが大事だと思っています」
さらに話題は村上の打席での考え方へ。番組では4月25日の中日ドラゴンズ戦、4月27日の読売ジャイアンツ戦で村上が放った本塁打を例えに、村上自身がその時の打席での考えを明かした。
中でも小笠原慎之介投手から放った一発は、手応え十分の一発だったという。
4回裏、先頭の村上はフルカウントと追い込まれながら迎えた8球目、外角のチェンジアップに体勢が崩されながらも、最後は左手一本ですくい上げると、ボールは右翼スタンドに飛び込む一発となった。
「いつもならあのチェンジアップが引っかかって、一ゴロやファウルになってしまいます。あの場面はヘットがうまく残りながら前で捌けました。久しぶりの感覚で、納得の一発。見ている人はどうかわかりませんが、自分の中では手応え十分の本塁打でした」
村上のバットに後押しされるようにチームは貯金1で3位に位置している。「とにかく撃ち続けることが目標。自分が打って、勝手を目指して、元気ハツラツとしたプレーを見て欲しい」という村上のプレーから目が離せない。
野球トレンド研究所
配信:DAZN
配信日:毎週月曜
出演:トクサン、アニキ、ライパチ(敬称略)
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