10月15日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは広島東洋カープと引き分け。序盤に巨人が大量リードも、広島が松山の一発などで追いつき、引き分けに持ち込んだ。
2位に浮上した中日ドラゴンズは、高橋周平のサヨナラ弾で阪神タイガースに3連勝。前カードからの連勝は5に伸びた。
4連敗中の東京ヤクルトスワローズは、先発の吉田大喜が投打で活躍を見せ横浜DeNAベイスターズに競り勝った。
10月15日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対広島
広島は初回、鈴木誠也のタイムリーで幸先良く先制。その後逆転を許すも、5回に田中広輔の2点タイムリーに、松山竜平の8号2ランで同点とし、そのまま引き分けた。先発の野村祐輔は、2回を終えたところで緊急降板。その後は6投手による継投で凌いだ。
一方の巨人は1点を追う2回、田中俊太の犠飛で同点とすると、3回には岡本和真のタイムリーなどで一挙4得点。しかし先発のサンチェスが6回途中5失点と試合を作れず、引き分けとなってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/13(火) | 巨人 3-4 広島 | 菅野 九里 | 勝:九里 敗:菅野/セ:フランスア |
10/14(水) | 巨人 6-1 広島 | 高橋 遠藤 | 勝:髙橋 敗:遠藤 |
10/15(木) | 巨人 5-5 広島 | サンチェス 野村 |
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは1点を追う2回、西浦直亨のタイムリーで同点とすると、吉田大喜の犠飛で勝ち越し、田代将太郎のタイムリーで2点リードとした。5回には村上宗隆の22号ソロが飛び出し、3点リードに。吉田は投げても6回3安打2失点の好投を見せ、今シーズン2勝目を手にした。
敗れたDeNAは2回、佐野恵太の4試合連発となる19号ソロで先制に成功。6回には梶谷隆幸の17号ソロ、8回には梶谷のタイムリーで1点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。2ヵ月ぶりの登板となった平良拳太郎は2回3失点で4敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/13(火) | ヤクルト 1‐8 DeNA | 高梨 大貫 | 勝:大貫 敗:高梨 |
10/14(水) | ヤクルト 9-6 DeNA | 石川 坂本 | 勝:坂本/セ:三嶋 敗:石川 |
10/15(木) | ヤクルト 4-3 DeNA | 吉田大喜 平良 | 勝:吉田大喜/セ:石山 敗:平良 |
中日対阪神
中日は序盤、アルモンテと大島洋平のタイムリーで2点をリード。2点差のまま迎えた8回に3点を奪われ逆転を許すも、9回裏に高橋周平の6号逆転サヨナラ3ランが飛び出し、劇的勝利を挙げた。5番手で1回無失点に抑えた藤嶋健人が2年ぶりとなる今シーズン1勝目を手にした。
一方の阪神は、2点ビハインドの8回、原口文仁のタイムリーなどで3点を奪い逆転に成功。しかし抑えのスアレスがサヨナラ本塁打を被弾し、痛恨の敗戦となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/13(火) | 中日 4-2 阪神 | 勝野 髙橋 | 勝:勝野/セ:R.マルティネス 敗:髙橋 |
10/14(水) | 中日 3-0 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝:大野雄 敗:青柳 |
10/15(木) | 中日 5-3 阪神 | 松葉 岩田 | 勝:藤嶋 敗:スアレス |
セ・リーグ順位表
10月15日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 99 | 61 | 33 | 5 | .649 | M8 |
2 | 中日 | 100 | 49 | 46 | 5 | .516 | 12.5 |
3 | 阪神 | 99 | 47 | 47 | 5 | .500 | 1.5 |
4 | DeNA | 101 | 47 | 49 | 5 | .490 | 1 |
5 | 広島 | 99 | 40 | 49 | 10 | .449 | 3.5 |
6 | ヤクルト | 98 | 36 | 56 | 6 | .391 | 5.5 |
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