10月31日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位の福岡ソフトバンクホークスが11-2で3位の埼玉西武ライオンズに勝利した。これで月間22勝となりNPB記録を更新している。2位の千葉ロッテマリーンズは、4位の東北楽天ゴールデンイーグルスの6-3で逆転勝ち。3位西武とのゲーム差を2に広げている。
5位の北海道日本ハムファイターズが、最下位のオリックス・バファローズに6-1で勝利した。浦野博司(日本ハム)が現役最後の登板を行っている。
10月31日に行われた試合の詳細は以下の通り。
西武対ソフトバンク
ソフトバンクは初回2死満塁のチャンスで明石健志が、走者一掃となる適時二塁打を放ち3点を先制する。2回には牧原大成の適時三塁打などでさらに3点を追加。その後も攻撃の手を緩めることなく、15安打11得点と打線が爆発した。投げては先発の石川柊太が6回1失点の好投で10勝目をマークしている。周東佑京は盗塁を記録することができず、連続試合盗塁は13でストップした。
一方の西武は、先発の十亀剣が5回8失点(自責7)と試合を作ることができず、大敗となった。打線もわずか5安打とソフトバンク投手陣に封じ込められた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(火) | 西武 3-4 ソフトバンク | 平井 東浜 | 勝:東浜/セ:森 敗:澤村 |
10/31(水) | 西武 2-11 ソフトバンク | 十亀 石川 | 勝:石川 敗:十亀 |
11/1(木) | 西武 ソフトバンク | 松本 笠谷 | 勝: 敗: |
日本ハム対オリックス
日本ハムは2回、谷内亮太と西川遥輝の連続適時打で2点を先制する。その後も西川が3打席連続適時打を放つなど4打数4安打の大暴れ。投げては先発の河野竜生が6回1失点の好投で今シーズン3勝目をマークした。3番手で浦野博司がマウンドに登ると、松井佑介を空振りの三振に仕留めている。これが現役最後の登板となった。
敗れたオリックスは0-3と3点ビハインドの6回、福田周平の適時二塁打で1点を返したものの及ばなかった。先発のアルバースは6回途中6失点で今シーズン8敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(火) | 日本ハム 2-3 オリックス | マルティネス 山岡 | 勝:山岡 敗:マルティネス |
10/31(水) | 日本ハム 6-1 オリックス | 河野 アルバース | 勝:河野 敗:アルバース |
11/1(木) | 日本ハム オリックス | 有原 本田 | 勝: 敗: |
ロッテ対楽天
ロッテは1-3と2点ビハインドの6回、中村奨吾と菅野剛士の適時打などで5点を奪い試合をひっくり返す。先発の二木康太は7回3失点と試合を作ると、澤村拓一、益田直也とつなぎ逃げ切った。二木は今シーズン8勝目となった。
敗れた楽天は4回にロメロの3点本塁打で先制したものの、追加点を奪うことができなかった。先発の石橋良太は6回途中4失点と試合を作れず降板。つづく2番手の酒居知史は1死も取ることができず2失点と投手陣が誤算だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(火) | ロッテ 1-2 楽天 | 小島 岸 | 勝:岸/セ:松井 敗:澤村 |
10/31(水) | ロッテ 6-3 楽天 | 二木 石橋 | 勝:二木/セ:益田 敗:石橋 |
11/1(木) | ロッテ 楽天 | 岩下 瀧中 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
10月31日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 115 | 70 | 40 | 5 | .636 | 優勝 |
2 | ロッテ | 113 | 57 | 54 | 2 | .514 | 13.5 |
3 | 西武 | 112 | 54 | 55 | 3 | .495 | 1 |
4 | 楽天 | 114 | 53 | 55 | 6 | .491 | 0.5 |
5 | 日本ハム | 114 | 51 | 58 | 5 | .468 | 2.5 |
6 | オリックス | 114 | 42 | 65 | 7 | .393 | 8 |
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