8月28日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
2位の横浜DeNAベイスターズが最下位の東京ヤクルトスワローズに6-2で勝利した。首位の読売ジャイアンツが4位の中日ドラゴンズに3-5で敗れたため、両チームのゲーム差は4.5となった。
5位の広島東洋カープは3位の阪神タイガースに4-3でサヨナラ勝ち。4位中日とのゲーム差を0.5としている。
28日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対中日
中日は0-3と3点ビハインドで迎えた6回、代打堂上直倫の適時二塁打などで3点を奪い同点に追いつく。続く7回には阿部寿樹が2点適時二塁打を放ち5-3と勝ち越しに成功する。先発の松葉貴大は5回途中3失点でマウンドを降りたものの、中継ぎ陣が無失点リレーを見せ逆転勝ちを収めた。
巨人は岡本和真の適時打などで3点のリードを奪ったが、田口麗斗と鍵谷陽平が踏ん張りきれなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/28(金) | 巨人 3-5 中日 | 田口 松葉 | 勝：岡田／セ：R.マルティネス 敗：鍵谷 |
| 8/29(土) | 巨人 vs 中日 | 今村 ロドリゲス | 勝： 敗： |
| 8/30(日) | 巨人 vs 中日 | 勝： 敗： |
DeNA対ヤクルト
DeNAは2-1と1点リードで迎えた7回、 佐野恵太 の本塁打などで4点を奪い6-1とリードを大きく広げる。直後に1点を返されたものの、最後はエスコバーが無失点で締め勝利をものにした。先発のピープルズは6回無失点で今シーズン2勝目をマークしている。
ヤクルトは先発のドラフト2位ルーキー吉田大喜が6回2失点と試合を作ったが、2番手の星知弥が打ち込まれ粘りきれなかった。打線はDeNA投手陣の前にわずか6安打に封じ込められている。これでチームは4連敗。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/28(金) | DeNA 5-2 ヤクルト | ピープルズ 吉田大喜 | 勝：ピープルズ 敗：吉田大喜 |
| 8/29(土) | DeNA vs ヤクルト | 大貫 クック | 勝： 敗： |
| 8/30(日) | DeNA vs ヤクルト | 勝： 敗： |
広島対阪神
広島は初回、菊池涼介の本塁打で1点を先制。2回にも坂倉将吾の本塁っで2点を追加し3-0とリードを広げる。投げては先発の 森下暢仁 が7回2失点と好投し勝ち投手の権利を持って降板。しかし9回フランスアが1点を失い、試合は振り出しに戻る。直後の9回裏、1死一、二塁から上本崇司が適時打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。
阪神は0-3のビハインドから追いついたものの、9回に登板した岩崎優が粘りきれなかった。順位は変わらないものの再び借金1となっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/28(金) | 広島 4-3 阪神 | 森下 西勇 | 勝：フランスア 敗：岩崎 |
| 8/29(土) | 広島 vs 阪神 | 大瀬良 藤浪 | 勝： 敗： |
| 8/30(日) | 広島 vs 阪神 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
8月28日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 57 | 33 | 21 | 3 | .611 | ─ |
| 2 | DeNA | 60 | 30 | 27 | 3 | .526 | 4.5 |
| 3 | 阪神 | 58 | 27 | 28 | 3 | .491 | 2 |
| 4 | 中日 | 61 | 27 | 30 | 4 | .474 | 1 |
| 5 | 広島 | 58 | 24 | 28 | 6 | .462 | 0.5 |
| 6 | ヤクルト | 58 | 23 | 30 | 5 | .434 | 1.5 |
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