8月1日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
岡本和真のプロ入り初となる満塁本塁打など、14安打11得点と打線が爆発した読売ジャイアンツが、広島東洋カープに2連勝を飾った。カード勝ち越しを決めた巨人は、2位・ヤクルトとのゲーム差を4.5に広げている。
中日ドラゴンズは、先発の勝野昌慶が8回1失点の好投で今シーズン初勝利。東京ヤクルトスワローズに競り勝ち、5カードぶりとなるカード勝ち越しを決めた。
横浜DeNAベイスターズは、佐野恵太、梶谷隆幸など合計5本塁打が飛び出す一発攻勢で阪神タイガースを退けた。投げては先発の今永昇太が7回1失点の好投。勝利したDeNAハ引き分けを挟んで3連勝とした。
1日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対広島
巨人は1-1で迎えた3回、中島宏之の適時二塁打などで3点を勝ち越すことに成功する。5回にも1点を加えて迎えた6回、岡本和真がプロ入り以来初となる満塁本塁打を放つなど6点を奪い11-1とリードは10点に。投げては田口麗斗が7回2失点と試合をつくると、宮國椋丞、堀岡隼人とつなぎ広島打線を封じ込めた。
一方の広島は先発の床田寛樹が3回4失点(自責2)と試合を作れず、3番手のケムナ誠も2回7失点と大乱調。投手陣が打ち込まれこのカード2連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/31(金) | 巨人 2-1 広島 | 畠 森下 | 勝:大江/セ:中川 敗:森下 |
8/1(土) | 巨人 11-3 広島 | 田口 床田 | 勝:田口 敗:床田 |
8/2(日) | 巨人 vs 広島 | 桜井 遠藤 | 勝:/セ: 敗: |
中日対ヤクルト
中日は初回、相手のミスで1点を先制する。その後、同点に追いつかれたものの、1-1で迎えた8回、無死満塁のチャンスで大島洋平が勝ち越しの2点適時打を放つ。先発の勝野昌慶は、8回1失点と好投し最終回はR.マルティネスが無失点で締めて勝利した。中日はこのカード連勝でカード勝ち越しを決めている。
一方のヤクルトは廣岡大志、小川泰弘の失策がともに失点に結びつき自滅した格好となった。打線も勝野の前にわずか4安打。村上宗隆の適時打による1点止まりに終わっている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/31(金) | 中日 5-3 ヤクルト | 大野雄 吉田大喜 | 勝:大野雄 敗:中澤 |
8/1(土) | 中日 3-1 ヤクルト | 勝野 小川 | 勝:勝野/セ:R.マルティネス 敗:小川 |
8/2(日) | 中日 vs ヤクルト | 梅津 山中 | 勝:/セ: 敗: |
阪神対DeNA
DeNAは2-2で迎えた5回、佐野恵太の本塁打で2点を勝ち越すことに成功する。6回には宮﨑敏郎、7回には梶谷隆幸にも本塁打が生まれ追加点を奪う。投げては先発の今永昇太が、7回2失点の好投で今シーズン4勝目をマークした。チームは3連勝で2位ヤクルトとのゲーム差は0.5となった。
一方の阪神は先発の西勇輝が4本塁打を浴び、6回5失点と試合をつくれず今シーズン3敗目を喫している。野手陣では近本光司が3安打を放ったものの、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/31(金) | 阪神 3-3 DeNA | 青柳 上茶谷 | |
8/1(土) | 阪神 3-7 DeNA | 西勇 今永 | 勝:今永 敗:西勇 |
8/2(日) | 阪神 vs DeNA | 岩貞 平良 | 勝:/セ: 敗: |
セ・リーグ順位表
8月1日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 35 | 22 | 11 | 2 | .667 | ─ |
2 | ヤクルト | 36 | 17 | 15 | 4 | .531 | 4.5 |
3 | DeNA | 37 | 18 | 17 | 2 | .514 | 0.5 |
4 | 阪神 | 35 | 16 | 17 | 2 | .485 | 1 |
5 | 中日 | 37 | 15 | 21 | 2 | .417 | 2.5 |
6 | 広島 | 35 | 12 | 19 | 4 | .387 | 0.5 |
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?