10月4日、セ・リーグの試合が行われた。
首位・読売ジャイアンツは投打が噛み合い、2位・阪神タイガースに快勝。連勝で優勝マジックを17としている。
横浜DeNAベイスターズはオースティンの3本塁打などで中日ドラゴンズに大勝。1日で3位に返り咲いた。
広島東洋カープは東京ヤクルトスワローズとの空中戦を制し、カード3連勝。借金を10としている。
10月4日に行われた試合の詳細は以下の通り。ヤクルト対広島
広島は同点で迎えた3回、田中広輔の7号ソロで1点を勝ち越す。5回には會澤翼、長野久義のタイムリーで3点を加えると、1点を返された直後の7回には鈴木誠也の20号ソロが飛び出し、ヤクルトを突き放した。投げては先発の中村祐太が5回3安打1失点の好投で、今シーズン初勝利を手にした。
ヤクルトは西田明央の6号ソロ、 村上宗隆 の20号ソロ、中山翔太の4号代打本塁打で4点を挙げたものの、投手陣が踏ん張れなかった。先発の吉田大喜は5回途中7安打5失点(自責4)で6敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/2(金) | ヤクルト 5-7 広島 | 高梨 床田 | 勝:床田/セ:フランスア 敗:クック |
10/3(土) | ヤクルト 2-13 広島 | スアレス 森下 | 勝:森下 敗:スアレス |
10/4(日) | ヤクルト 4-6 広島 | 吉田大喜 中村祐 | 勝:中村祐 敗:吉田大喜 |
DeNA対中日
DeNAは初回、オースティンの11号3ランで幸先良く先制。オースティンは3回にも12号ソロ、7回には13号2ランを放ち、この日3本塁打6打点の大暴れ。8回には神里和毅の2号3ランが飛び出し、一発攻勢でDeNAが大勝。投げては先発の大貫晋一が、8回途中3安打1失点の好投で、今シーズン8勝目をマークした。
中日は先発の松葉貴大が4回途中7安打4失点と試合を作れず、リリーフ陣も一発を浴び追加点を許してしまった。打線は終盤に高橋周平のタイムリーなどで3点を返したが、反撃が遅く、大敗を喫してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/2(金) | DeNA 5-8 中日 | 井納 清水 | 勝:福/セ:R.マルティネス 敗:石田 |
10/3(土) | DeNA 7-9 中日 | 濱口 福谷 | 勝:福谷/セ:R.マルティネス 敗:濱口 |
10/4(日) | DeNA 9-3 中日 | 大貫 松葉 | 勝:大貫 敗:松葉 |
阪神対巨人
巨人は2回、丸佳浩の18号ソロで先制に成功。その後1点ずつを取り合い、迎えた7回、吉川尚輝、松原聖弥のタイムリーで3点を追加すると、9回には若林晃弘の2号2ランでダメ押し点を入れた。投げては3回途中からリリーフして2回を無安打無失点に抑えた大江竜聖が、今シーズン3勝目を挙げた。
阪神は先発の秋山拓巳が5回2失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく3敗目。打線は7安打を放ったものの、 大山悠輔 の押し出し四球による1点に止まり連敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/2(金) | 阪神 vs 巨人 | 西勇 今村 | 勝:西勇輝 敗: |
10/3(土) | 阪神 4-7 巨人 | ガンケル 畠 | 勝:畠 敗:ガンケル |
10/4(日) | 阪神 1-7 巨人 | 秋山 戸郷 | 勝:大江 敗:秋山 |
セ・リーグ順位表
10月4日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 89 | 57 | 28 | 4 | .671 | M17 |
2 | 阪神 | 90 | 44 | 42 | 4 | .512 | 13.5 |
3 | DeNA | 93 | 43 | 45 | 5 | .489 | 2 |
4 | 中日 | 92 | 42 | 45 | 5 | .483 | 0.5 |
5 | 広島 | 90 | 36 | 46 | 8 | .439 | 3.5 |
6 | ヤクルト | 90 | 34 | 50 | 6 | .405 | 3 |
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