10月18日、セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズは終盤の猛攻で読売ジャイアンツに大逆転勝利。梶谷隆幸が2発6打点の大暴れを見せた。
10安打6得点と打線がつながった阪神タイガースが、東京ヤクルトスワローズに打ち勝った。先発の秋山拓巳は8勝目。
広島東洋カープは投打が噛み合い、中日ドラゴンズに快勝。中日は連勝が7で止まり、広島は連敗を3で止めた。
10月18日に行われた試合の詳細は以下の通り。
DeNA対巨人
DeNAは5点を追う7回、柴田竜拓、代打・伊藤光のタイムリーで2点を返すと、さらに無死満塁から 梶谷隆幸 が18号満塁弾を放ち一気に逆転。8回にも梶谷が2打席連発となる19号2ランを放ち、2安打6打点の大暴れ。投げては4番手のエスコバーが、1回を無失点に抑え今シーズン初勝利を手にした。
巨人は吉川尚輝の先頭打者本塁打などで5回までに5点をリード。しかし終盤に畠世周が崩れると、高梨雄平が満塁弾を浴び、逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/16(金) | DeNA 2-1 巨人 | 井納 今村 | 勝：pa 敗： |
| 10/17(土) | DeNA vs 巨人 | 京山 畠 | |
| 10/18(日) | DeNA 10-5 巨人 | 上茶谷 畠 | 勝：エスコバー 敗：高梨 |
阪神対ヤクルト
阪神は1点を追う初回、 大山悠輔 のタイムリーで逆転すると、ボーアの17号2ランで3点リードとする。4回には糸井嘉男のタイムリーなどで2点を追加し、リードを広げた。先発の秋山拓巳は5回4失点（自責3）で今シーズン8勝目をマークした。
敗れたヤクルトは 村上宗隆 が先制打に、反撃の23号3ラン、1点差に詰め寄るタイムリーと4安打5打点の活躍を見せたが、あと一歩及ばなかった。先発の小川泰弘が2回途中4失点で降板と誤算だった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/16(金) | 阪神 vs ヤクルト | 西勇 歳内 | 勝： 敗： |
| 10/17(土) | 阪神 vs ヤクルト | ガンケル スアレス | |
| 10/18(日) | 阪神 6-5 ヤクルト | 秋山 小川 | 勝：秋山／セ：スアレス 敗：小川 |
| 10/19(月) | 阪神 vs ヤクルト | ガンケル スアレス | 勝： 敗： |
広島対中日
広島は両軍無得点の4回、西川龍馬の5号ソロで先制すると、5回には鈴木誠也の24号3ランでリードを4点とした。8回には西川にこの日2本目の6号ソロが飛び出し、中日を突き放す。投げては先発の中村祐太が7回無失点の好投で、今シーズン3勝目。
一方の中日は、先発の清水達也が5回4失点と試合を作れず、連勝が7で止まった。打線は広島を上回る10安打を放ちながらも決定打がでず、完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/16(金) | 広島 6-8 中日 | 床田 ロドリゲス | 勝：ロドリゲス／セ：R.マルティネス 敗：床田 |
| 10/17(土) | 広島 vs 中日 | 森下 柳 | 勝：柳／セ：R.マルティネス 敗：塹江 |
| 10/18(日) | 広島 5-0 中日 | 中村祐 清水 | 勝：中村祐 敗：清水 |
セ・リーグ順位表
10月18日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 101 | 61 | 35 | 5 | .635 | M7 |
| 2 | 中日 | 103 | 51 | 47 | 5 | .520 | 11 |
| 3 | 阪神 | 101 | 49 | 47 | 5 | .510 | 1 |
| 4 | DeNA | 103 | 49 | 49 | 5 | .500 | 1 |
| 5 | 広島 | 102 | 41 | 51 | 10 | .446 | 5 |
| 6 | ヤクルト | 100 | 36 | 58 | 6 | .383 | 6 |
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