10月13日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位の福岡ソフトバンクホークスは2-0で最下位のオリックス・バファローズに勝利した。2位の千葉ロッテマリーンズは3井野東北楽天ゴールデンイーグルスに4-3でサヨナラ勝ち。首位ソフトバンクと2位ロッテのゲーム差は2で変わらず。
4位の埼玉西武ライオンズは7-0で5位の北海道日本ハムファイターズを下し。西武は3位の楽天に0.5ゲーム差に迫っている。
10月13日に行われた試合の詳細は以下の通り。
日本ハム対西武
西武は初回、栗山巧の犠飛で1点を先制する。3回には森友哉の適時打で1点を追加し2-0。その後も着実に得点を重ね12安打7得点と打線が気を吐いた。投げては先発の高橋光成が8回無失点の好投で今シーズン7勝目をマークしている。外崎修汰がプロ入り通算100盗塁を記録した。
敗れた日本ハムは先発の上沢直之が6回5失点（自責4）と試合を作ることができなかった。打線も西武投手陣の前にわずか5安打に封じ込められている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | 日本ハム 0-7 西武 | 上沢 高橋光 | 勝：上沢 敗：髙橋光 |
| 10/14(水) | 日本ハム 西武 | バーヘイゲン 浜屋 | 勝： 敗： |
| 10/15(木) | 日本ハム 西武 | 勝： 敗： |
ロッテ対楽天
ロッテは1-3と2点ビハインドの7回、中村奨吾の本塁打で2-3と1点差に詰め寄ると、8回には相手のミスで1点を奪い同点に追いつく。9回には1死一塁の場面でこの日2三振とあたりのなかった井上晴哉が適時二塁打を放ちサヨナラ勝ちを決めた。3番手の益田直也が今シーズン3勝目をマークしている。
楽天は初回、鈴木大地の本塁打で1点を先制する。2回には足立祐一の適時打などで2点を奪い3-0とリードを広げる。しかし、終盤に中継ぎ陣が崩れ逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | ロッテ 4-3 楽天 | 石川 則本昂 | 勝：益田 敗：ブセニッツ |
| 10/14(水) | ロッテ 楽天 | チェン・ウェイン 涌井 | 勝： 敗： |
| 10/15(木) | ロッテ 楽天 | 勝： 敗： |
オリックス対ソフトバンク
ソフトバンクは3回、周東佑京の適時三塁打で1点を先制する。そのまま迎えた9回には栗原陵矢に適時三塁打でが飛び出し1点を追加。投げては先発の笠谷俊介が5回無失点と好投。その後を4投手の継投でオリックス打線を封じ込めた。笠谷は今シーズン3勝目をマークした。
オリックスは先発の山本由伸が8回1失点と好投するも、打線がソフトバンク投手陣を打ち崩せず完封負けを喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | オリックス 0-2ソフトバンク | 山本 笠谷 | 勝：笠谷／セ：森 敗：山本 |
| 10/14(水) | オリックス ソフトバンク | 山崎福 千賀 | 勝： 敗： |
| 10/15(木) | オリックス ソフトバンク | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
10月13日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 99 | 55 | 39 | 5 | .585 | ─ |
| 2 | ロッテ | 98 | 54 | 42 | 2 | .563 | 2 |
| 3 | 楽天 | 98 | 47 | 47 | 4 | .500 | 6 |
| 4 | 西武 | 96 | 46 | 47 | 3 | .495 | 0.5 |
| 5 | 日本ハム | 99 | 43 | 52 | 4 | .453 | 4 |
| 6 | オリックス | 98 | 37 | 55 | 6 | .402 | 4.5 |
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