10月30日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
優勝を決めた福岡ソフトバンクホークスは4-3で3位の埼玉西武ライオンズに勝利した。4位の東北楽天ゴールデンイーグルスは2位の千葉ロッテマリーンズを2-1で下した。その結果2位のロッテから4位の楽天までが1.5ゲーム差となっている。
最下位のオリックスは5位の北海道日本ハムファイターズに3-2で勝利した。オリックスは連敗を4で止めた。日本ハムは今シーズンの負け越しが決まった。
10月30日に行われた試合の詳細は以下の通り。
西武対ソフトバンク
ソフトバンクは1-0で迎えた4回、 栗原陵矢 の本塁打で2点を追加し3-0とリードを広げる。8回には牧原大成の犠飛でさらに1点を追加し4-0。投げては先発の東浜巨が8回無失点の好投で今シーズン9勝目をマークした。周東佑京が自身の持つNPB記録を更新する13試合連続盗塁をマークした。
敗れた西武は0-4と4点ビハインドの9回、中村剛也の2点本塁打などで3点を奪ったものの、あと一歩及ばなかった。先発の平井克典が今シーズン5敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 西武 3-4 ソフトバンク | 平井 東浜 | 勝:東浜/セ:森 敗:澤村 |
10/31(土) | 西武 ソフトバンク | 十亀 石川 | 勝: 敗: |
11/1(日) | 西武 ソフトバンク | 勝: 敗: |
日本ハム対オリックス
オリックスは1-2と1点ビハインドの5回、佐野皓大と安達了一の適時打で2点を奪い逆転に成功する。投げては先発の山岡泰輔が9回2失点、8奪三振の好投。今シーズン初となる完投で4勝目をマークしている。打線ではT-岡田が3安打と気を吐いた。
一方の日本ハムは初回、中田翔の適時打で2点を先制したもののその後が続かなかった。先発のマルティネスは、7回3失点(自責2)と好投するも7敗目を喫している。宮西尚生が今シーズン50試合目の登板を果たした。これで13年連続となる50試合登板となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 日本ハム 2-3 オリックス | マルティネス 山岡 | 勝:山岡 敗:マルティネス |
10/31(土) | 日本ハム オリックス | 河野 アルバース | 勝: 敗: |
11/1(日) | 日本ハム オリックス | 勝: 敗: |
ロッテ対楽天
楽天は0-0で迎えた7回、下妻貴寛の犠飛で1点を先制する。その裏、1点を失ったものの続く8回に相手のミスで1点を奪い2-1と勝ち越すことに成功。投げては先発の岸孝之が8回1失点、10奪三振と好投。最後は松井裕樹が1回無失点で締め逃げ切った。岸は今シーズン無傷の6連勝となっている。
一方のロッテは7回に清田育宏の適時二塁打で同点に追いついたものの、直後にミスで勝ち越しを許し敗戦となった。澤村拓一が移籍後2敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | ロッテ 1-2 楽天 | 小島 岸 | 勝:岸/セ:松井 敗:澤村 |
10/31(土) | ロッテ 楽天 | 二木 石橋 | 勝: 敗: |
11/1(日) | ロッテ 楽天 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
10月30日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 114 | 69 | 40 | 5 | .633 | 優勝 |
2 | ロッテ | 112 | 56 | 54 | 2 | .509 | 13.5 |
3 | 西武 | 111 | 54 | 54 | 3 | .500 | 1 |
4 | 楽天 | 113 | 53 | 54 | 6 | .495 | 0.5 |
5 | 日本ハム | 113 | 50 | 58 | 5 | .463 | 3.5 |
6 | オリックス | 113 | 42 | 64 | 7 | .396 | 7 |
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