7月28日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
神宮球場で阪神タイガースが東京ヤクルトスワローズに20-5で大勝した。阪神はボーアとサンズの新外国人コンビが揃って満塁本塁打を放つなど、チーム合計18安打と打線が爆発している。この勝利で2位ヤクルトとのゲーム差はなくなった。
読売ジャイアンツが東京ドームで横浜DeNAベイスターズに4-2で勝利した。先発の菅野智之が7回2失点(自責1)と好投。その後の中継ぎ陣も無失点で切り抜けた。2位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差は4.5に広がった。
中日ドラゴンズが敵地マツダスタジアムで広島東洋カープに3−2で勝利した。中日は1点ビハインドの8回、A.マルティネスの適時打で勝ち越し。そのまま逃げ切り勝ちを収め5位に浮上した。
28日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対阪神
阪神は初回、木浪聖也の適時打などで3点を先制する。2回にはボーアが満塁本塁打を放ち7-0とリードは7点に。その後も打線の勢いは止まらない。4回にはサンズが満塁本塁打、6回には木浪が3点本塁打を放ち大量20得点。投げては先発の秋山拓巳が、3本塁打を浴び5失点したものの完投で3勝目をマークしている。
一方のヤクルトは先発のイノーアが7失点、坂本光士郎、中澤雅人もともに6失点と総崩れ。野手陣では宮本丈がプロ初本塁打を放っている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/28(火) | ヤクルト 5-20 阪神 | イノーア 秋山 | 勝:秋山 敗:イノーア |
7/29(水) | ヤクルト vs 阪神 | 原 ガルシア | 勝: 敗: |
7/30(木) | ヤクルト vs 阪神 | 勝: 敗: |
巨人対DeNA
巨人は初回に1点を失ったが、その裏、坂本勇人が本塁打を放ちすぐさま同点へと追いつく。4回には岡本和真の本塁打などで2点を勝ち越すことに成功。その後1点差に迫られるが、8回に丸佳浩が適時打を放ち突き放す。投げては菅野智之が7回2失点と試合をつくり、その後の中継ぎ陣も無失点リレーでDeNAを振り切った。
一方のDeNAは巨人の投手陣から9安打を放ったものの、つながりを欠き2点止まり。先発の井納翔一は6回3失点と試合をつくったものの、勝利には結びつかなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/28(火) | 巨人 4-2 DeNA | 菅野 井納 | 勝:菅野/セ:中川 敗:井納 |
7/29(水) | 巨人 vs DeNA | 戸郷 濵口 | 勝: 敗: |
7/30(木) | 巨人 vs DeNA | 勝: 敗: |
広島対中日
中日は6回、阿部寿樹の本塁打で1点を先制する。7回に逆転されたものの、直後の8回、ビシエドの適時二塁打で同点に追いつくと、A.マルティネスが適時内野安打を放ち勝ち越すことに成功する。その後は祖父江大輔、R.マルティネスが広島打線を無失点に抑え逃げ切り勝ち。今シーズン初先発の福谷浩司が6回無失点、10奪三振と好投した。
広島は先発の九里亜蓮が7回1失点と試合をつくったものの、2番手の塹江敦哉が逆転を許している。打線は9安打で2得点とつながらなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/28(火) | 広島 2-3 中日 | 九里 福谷 | 勝:岡田/セ:R.マルティネス 敗:塹江 |
7/29(水) | 広島 vs 中日 | 野村 松葉 | 勝: 敗: |
7/30(木) | 広島 vs 中日 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
7月28日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 31 | 20 | 9 | 2 | .690 | ─ |
2 | ヤクルト | 32 | 15 | 13 | 4 | .536 | 4.5 |
3 | 阪神 | 31 | 16 | 14 | 1 | .533 | 0 |
4 | DeNA | 33 | 15 | 17 | 1 | .469 | 2 |
5 | 中日 | 34 | 13 | 20 | 1 | .394 | 2.5 |
6 | 広島 | 33 | 11 | 17 | 1 | .393 | -0.5 |
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