10月22日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツが6-0で最下位の東京ヤクルトスワローズに完封勝ちした。2位の中日ドラゴンズは4位の横浜DeNAベイスターズに1−0で勝利。その結果、巨人のマジックは1つ減り6となった。
5位の広島東洋カープは9-5で3位の阪神タイガースに勝利した。広島と4位DeNAのゲーム差は3となった。
10月22日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対巨人
巨人は初回に1点を先制し、そのまま迎えた3回に松原聖弥と岡本和真の本塁打で3点を追加し4-0とリードを広げる。7回には坂本勇人と岡本の連続適時打でされに2点を追加し6-0。投げては先発のサンチェスが7回途中無失点の好投を見せ今シーズン8勝目をマークした。
ヤクルトは先発の吉田大喜が3回途中4失点と試合を作ることができなかった。打線も巨人の投手陣に抑え込まれ4安打無得点に終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/20(火) | ヤクルト 1-1 巨人 | 高梨 戸郷 | |
| 10/21(水) | ヤクルト 2-1 巨人 | 石川 高橋 | 勝：石川／セ：石山 敗：高橋 |
| 10/22(木) | ヤクルト 0-6 巨人 | 吉田大喜 サンチェス | 勝：サンチェス 敗：吉田大喜 |
中日対DeNA
中日は初回、無死満塁のチャンスを作るとビシエドの犠飛で1点を先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、先発の大野雄大が1点を守りきり完封勝ちを収めた。大野は今シーズン10度目の完投となり、完封勝利は6度目。また連続イニング無失点記録を45まで伸ばしている。
DeNAは先発の平良拳太郎が7回1失点と好投したものの、打線が大野の前に沈黙した。中日の4安打を上回る6安打を放ったものの、無得点に終わっている。佐野恵太は2試合連続で出場がなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/20(火) | 中日 6-1 DeNA | 福谷 大貫 | 勝：福谷 敗：大貫 |
| 10/21(水) | 中日 4-2 DeNA | 勝野 坂本 | 勝：谷元／セ：福 敗：エスコバー |
| 10/22(木) | 中日 1-0 DeNA | 大野雄 平良 | 勝：大野雄 敗：平良 |
阪神対広島
広島は初回、會澤翼と堂林翔太の適時打で2点を先制すると、2回にも1点を加え3−0。3回には長野久義、田中広輔、鈴木誠也の3者連続適時打でさらに3点を追加し6-0。その後1点差に迫られたものの、9回にピレラが3点本塁打を放ち突き放した。先発の薮田和樹は6回2失点で今シーズン初勝利をマークした。
阪神は先発の岩田稔が3回6失点と試合を作ることができなかった。打線が追い上げたものの、9回に岩貞祐太が再び3失点を喫し粘りきれなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/20(火) | 阪神 1-5 広島 | ガルシア 九里 | 勝：九里／セ：フランスア 敗：ガルシア |
| 10/21(水) | 阪神 2-0 広島 | 青柳 遠藤 | 勝：青柳／セ：スアレス 敗：遠藤 |
| 10/22(木) | 阪神 5-9 広島 | 岩田 薮田 | 勝：薮田 敗：岩田 |
セ・リーグ順位表
10月22日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 104 | 62 | 36 | 6 | .633 | M6 |
| 2 | 中日 | 106 | 54 | 47 | 5 | .535 | 9.5 |
| 3 | 阪神 | 105 | 50 | 49 | 6 | .505 | 3 |
| 4 | DeNA | 106 | 49 | 52 | 5 | .485 | 2 |
| 5 | 広島 | 105 | 43 | 52 | 10 | .453 | 3 |
| 6 | ヤクルト | 104 | 37 | 59 | 8 | .385 | 6.5 |
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