10月31日、セ・リーグの試合が行われた。
投打が噛み合った読売ジャイアンツが、連敗を5で止めた。主砲・岡本和真の一発に、エース・菅野智之の好投で東京ヤクルトスワローズに快勝を収めた。
2位の阪神タイガースは、陽川尚将の2本塁打などで横浜DeNAベイスターズに大賞。好投の秋山拓巳が今シーズン10勝目をマークした。
広島東洋カープは終盤の猛攻で中日ドラゴンズに逆転勝ち。長野久義のダメ押しの一発は、節目の通算150本塁打となった。
10月31日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対ヤクルト
巨人は1点を追う4回、大城卓三のタイムリーで同点に追いつく。すると5回には 岡本和真 の29号3ラン、丸佳浩の27号ソロで逆転に成功。6回には岸田行倫のプロ初本塁打が飛び出し、ヤクルトを突き放した。先発の菅野智之は5回1失点で、今シーズン14勝目を挙げた。
敗れたヤクルトは、先発の小川泰弘が中盤に一発を浴び5回5失点。打線はエスコバーのタイムリーや中村悠平の犠飛などで追い上げたが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 巨人 3-3 ヤクルト | 今村 歳内 | |
10/31(土) | 巨人 6-4 ヤクルト | 菅野 小川 | 勝:菅野/セ:デラロサ 敗:小川 |
11/1(日) | 巨人 vs ヤクルト | 畠 スアレス | 勝: 敗: |
DeNA対阪神
阪神は初回、陽川尚将の6号満塁弾でいきなり4点を先制。3回には陽川の2打席連続となる7号ソロが飛び出し、リードを広げた。1点を返された5回には、 大山悠輔 、サンズ、木浪聖也のタイムリーなどで一挙6得点。15安打13得点と打線がつながった。投げては先発の秋山拓巳が6回3失点の好投で今シーズン10勝目。3年ぶりの二桁勝利を達成した。
一方のDeNAは、先発の井納翔一が3回5失点、2番手の武藤祐太が2回8失点と序盤に大量失点を喫した。打線はロペスのNPB通算1000安打目となる11号ソロに、オースティンの20号2ラン、大和の4号2ランで反撃したが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | DeNA 3-3 阪神 | 京山 ガンケル | |
10/31(土) | DeNA 5-13 阪神 | 井納 秋山 | 勝:秋山 敗:井納 |
11/1(日) | DeNA vs 阪神 | 阪口 髙橋 | 勝: 敗: |
中日対広島
広島は2点を追う5回、菊池涼介のタイムリーで1点差に詰め寄ると、8回には會澤翼が満塁の走者一掃のタイムリーで逆転に成功。さらに長野久義の8号2ランなどで一挙7得点し、一気に試合をひっくり返した。長野はこの一発で通算150本塁打を達成。投げては3番手で7回一死二、三塁のピンチを抑えた島内颯太郎が、プロ初勝利を手にした。
一方の中日は、木下拓哉の5号ソロなどで序盤に2点をリード。先発の松葉貴大は6回途中1失点と好投を見せたが、4番手の福敬登が6失点と、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 中日 3-17 広島 | ロドリゲス 床田 | 勝:床田 敗:谷元 |
10/31(土) | 中日 3-9 広島 | 松葉 中村祐 | 勝:島内 敗:福 |
11/1(日) | 中日 vs 広島 | 柳 森下 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
10月31日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 112 | 64 | 41 | 7 | .610 | 優勝 |
2 | 阪神 | 113 | 56 | 50 | 6 | .528 | 8.5 |
3 | 中日 | 114 | 56 | 53 | 6 | .514 | 1.5 |
4 | DeNA | 114 | 54 | 54 | 6 | .500 | 1.5 |
5 | 広島 | 113 | 48 | 54 | 11 | .471 | 3 |
6 | ヤクルト | 112 | 38 | 64 | 10 | .373 | 10 |
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