9月3日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位の福岡ソフトバンクホークスが最下位のオリックス・バファローズに5-4で逆転勝ちを収めた。2位の千葉ロッテマリーンズも4位の埼玉西武ライオンズに8-5で勝利したため、ソフトバンクとロッテのゲーム差は変わらず3.5のまま。
4位の北海道日本ハムファイターズは、4-0で東北楽天ゴールデンイーグルスに勝利し勝率5割に復帰した。
3日に行われた試合の詳細は以下の通り。
日本ハム対楽天
日本ハムは初回、西川遥輝と中田翔の連続適時打で2点を先制する。3回には西川の適時三塁打と中田の犠飛で2点を追加し4-0とリードを広げる。投げては先発の加藤貴之が5回までノーヒットピッチング。ここから継投策に入ると村田透が1安打を許したものの、楽天打線に得点を許さず完封勝ちを収めている。
一方の楽天はわずか1安打と打線が沈黙。先発の松井裕樹も序盤で4失点を喫し試合をつくることができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/1(火) | 日本ハム 8-1 楽天 | 上沢 辛島 | 勝:上沢 敗:宋家豪 |
9/2(水) | 日本ハム 3-5 楽天 | 上原 涌井 | 勝:池田駿/セ:ブセニッツ 敗:秋吉 |
9/3(木) | 日本ハム 4-0 楽天 | 加藤 松井 | 勝:加藤 敗:松井 |
オリックス対ソフトバンク
ソフトバンクは2-4と2点ビハインドの7回、松田宣浩と甲斐拓也の連続本塁打で3点を奪い逆転に成功する。投手陣は二保旭が6回4失点(自責0)と踏ん張り、高橋礼、嘉弥真新也、モイネロ、森唯斗の中継ぎ陣が無失点リレーでオリックス打線を封じ込めた。
一方のオリックスは先発の増井浩俊が5回2失点と試合を作ったが、3番手の富山凌雅が2者連続弾を浴び誤算だった。松井雅人が中日から移籍後初本塁打を放っている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/1(火) | オリックス 5-0 ソフトバンク | 山本 千賀 | 勝:山本 敗:千賀 |
9/2(水) | オリックス 3-3 ソフトバンク | 田嶋 和田 | |
9/3(木) | オリックス 4-5 ソフトバンク | 増井 二保 | 勝:二保/セ:森 敗:富山 |
ロッテ対西武
ロッテは2-2の同点で迎えた5回、マーティンの本塁打などで5点を奪い7-2と勝ち越しに成功する。その後、3点差に追い上げられるも、8回にマーティンがこの日2本目となる本塁打を放ち突き放す。最後は益田直也が1点を失ったものの、逃げ切り勝ちを収めている。ドラフト2位ルーキーの佐藤都志也がプロ初本塁打を記録した。
西武は本来中継ぎの平井克典が今シーズン2試合目の先発だったが、5回途中5失点と試合をつくることができなかった。野手陣はメヒアが3安打を放つなど11安打と気を吐くも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/1(火) | ロッテ 1-9 西武 | 大嶺 高橋光 | 勝:高橋光 敗:大嶺 |
9/2(水) | ロッテ 2-4 西武 | 小島 内海 | 勝:内海/セ:増田 敗:小島 |
9/3(木) | ロッテ 8-5 西武 | 岩下 平井 | 勝:岩下 敗:平井 |
パ・リーグ順位表
9月3日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 65 | 38 | 24 | 3 | .613 | ─ |
2 | ロッテ | 65 | 35 | 28 | 2 | .556 | 3.5 |
3 | 楽天 | 65 | 32 | 30 | 3 | .516 | 2.5 |
4 | 日本ハム | 64 | 35 | 31 | 3 | .500 | 1 |
5 | 西武 | 63 | 28 | 33 | 2 | .459 | 2.5 |
6 | オリックス | 65 | 21 | 39 | 5 | .350 | 6.5 |
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