阪神タイガースのジェリー・サンズ外野手が、自身の打撃理論についてDAZNの新番組『野球トレンド研究所』で明かした。
25試合を終えて18勝7敗の貯金11でセ・リーグの首位を独走する阪神。その原動力とも言えるのがサンズだ。25日時点で、打点20はリーグトップの成績。本塁打も東京ヤクルトスワローズの村上宗隆、山田哲人に1本差の7本で3位につけるなど、好調な阪神打線を支える活躍を見せている。
YouTuberであるライパチは、サンズの打撃に注目し好調の要因を探った。
サンズが打撃において最も意識しているポイントは「ボールを強く叩くこと」と「センター方向に高く上げること」の2点。
中でもセンター方向へのバッティングには「インパクトが遅ければ(打球は)ライトへいくし、早ければレフトにいく。センターを意識すれば、直球も変化球も打つ範囲が広くなる。だからセンターへ強く打つことを意識しているんだ」と強いこだわりがあるという。
「バッティングの基本はセンター返し」という言葉をよく耳にするが、サンズもその基本に忠実なバッティングを意識することで結果を残しているようだ。
さらに話はボールを高く上げるためのコツについて。
「一番大事なのはミートポイント。インパクトが捕手よりになると高く打ち上げるのは難しくなる。だから常に前で打つことを意識しているんだ。そうすれば打球に角度がつくよ」とボールを打ち上げる角度よりもボールを捉える位置に意識することがポイントだという。
“シンプル・イズ・ベスト”の打撃理論でタイガース打線を牽引するサンズの活躍に期待だ。
野球トレンド研究所
配信:DAZN
配信日:毎週月曜
出演:トクサン、アニキ、ライパチ(敬称略)
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