すでにブンデスリーガ屈指のアタッカーへと成長したリオン・ベイリー。だが、これまで異色のキャリアを歩んできた。
母国ジャマイカからオーストリア、スロバキアのユースを渡り歩くと、プロデビューを果たしたのはベルギーのヘンク。2015-16シーズンにデビューを飾り、1年目からリーグ戦6ゴールをマークした。
すると、2017年冬にレヴァークーゼンへとステップアップ。ドイツ2年目の2017-18シーズンに本格ブレイクを果たし、公式戦34試合で12ゴール6アシストという成績を残した。ここ2シーズンはやや伸び悩んでいる様子もあり、2019-20シーズンはリーグ戦22試合で5ゴール3アシストと、不本意な結果に終わった。
だが、ポテンシャルはブンデスリーガファンなら誰もが知るところで、2019-20シーズンは王者バイエルンから2ゴールも奪取。今後はプレミアリーグへステップアップする可能性も囁かされている。
プレースタイル
スピードあふれるウィンガータイプで、両サイドをこなすことができるが、レヴァークーゼンでは左サイドを任されることが多い。スピードを生かしたダイナミックな突破と、左足での豪快なフィニッシュが魅力で、ウィンガーでありながらもより得点を生み出せるタイプの選手だ。
レヴァークーゼンの縦に速いチームカラーにフィットした選手であり、カウンターにハマるタイプ。スピードはブンデスリーガでも屈指で、ロングスプリントで相手DFを置き去りとする。
また、左足の精度は高く、フリーキッカーとしても優秀。直接FKでも相手チーム脅威を与えている。
動画:ゴール&アシスト
プロフィール・経歴
リオン・ベイリー/Leon Bailey
1997年8月9日生まれ 178cm・79kg 利き足:左
※成績は国内リーグ(2021年3月18日現在)
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