母国のAIKソルナで2016シーズンに公式戦デビューを飾ったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは、同年に16歳にしてクラブ史上最年少得点を記録。そのまま勢いに乗り、プロ初年度から二桁得点を達成した。
その後、2017年1月にドルトムントに完全移籍加入したが、同クラブではなかなか出場機会を得ることができず。2019年1月にヴィレムIIにレンタルで加入すると、半年間でエールディビジ16試合13得点7アシストをマークした。
そして、2019年夏にスペインの名門レアル・ソシエダに完全移籍。欧州4大リーグにおいて初めて多くの出場機会を得ており、2019-20シーズンには中断前の時点で公式戦34試合14得点3アシストの結果を残している。
プレースタイル
“イブラ2世”と称されるように、イサクの特徴は長身ながら足元のテクニックにも秀でている点にある。センターフォワードを主戦場としているが、ハイボールの競り合いなど長身選手に求められる仕事だけでなく、下がり目の位置やサイドで受けて起点になることも可能だ。
また、トップスピードやアジリティも高く、ドリブル突破からチャンスを作ることも。もちろんストライカーらしく一定の水準のシュート精度も備えており、母国レジェンドの軌跡をなぞることが期待されている。
動画：ゴール＆プレー集
プロフィール・経歴
アレクサンデル・イサク／Alexander Isak
1999年9月21日生まれ 190cm・77kg 利き足：右
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2016 | AIKソルナ | 24試合・10得点 |
| 2016-17 | ドルトムント | 0試合・0得点 |
| 2017-18 | ドルトムント | 5試合・0得点 |
| 2018-19 | ドルトムント | 0試合・0得点 |
| 2018-19 | ヴィレムII | 16試合・13得点 |
| 2019-20 | レアル・ソシエダ | 37試合・9得点 |
| 2020-21 | レアル・ソシエダ | 19試合・9得点 |
※成績は国内リーグ（2021年2月16日現在）
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