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【注目選手】常勝軍団の貴重なバイプレーヤー、レイヴァン・クルザワ | パリ・サンジェルマン | リーグ・アン

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【注目選手】常勝軍団の貴重なバイプレーヤー、レイヴァン・クルザワ | パリ・サンジェルマン | リーグ・アン(C)Getty Images
【注目選手】移籍市場の“人気銘柄”と化しているパリ・サンジェルマンのレイヴァン・クルザワ。バルセロナやアーセナルが新天地候補に浮上しているフランス代表DFの経歴やプレースタイル、ゴール動画を紹介する。

2つのローカルクラブでサッカーのイロハを学んだ後、モナコの下部組織で英才教育を施されたレイヴァン・クルザワは2010年9月にトップチームデビュー。しかし、最初の3シーズンはバックアッパーの域を抜け出さなかった。

飛躍を遂げたのは2013-14シーズン。クラウディオ・ラニエリ監督の信頼をつかみ、左サイドバックのレギュラーに定着すると、リーグ・アン復帰1年目だったチームを2位に押し上げる原動力となった。このシーズンに記録した5得点はいまなお自己最多である。

翌14-15シーズンにUEFAチャンピオンズリーグでも実力を示し、国外のビッグクラブからも注目される存在になったクルザワは、15年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)にステップアップ。以降、常勝軍団の貴重なバイプレーヤーとして活躍してきた。

14年11月にデビューしたフランス代表では、リュカ・エルナンデスやフロラン・メンディ、バンジャマン・メンディら強力きわまりないライバルたちとの競争で後れをとっているものの、その実力に疑いの余地はない。実際、19-20シーズン末でPSGとの契約が切れるこのレフトバックに、バルセロナやアーセナル、アトレティコ・マドリードなど数多くのビッグクラブが関心を寄せている。

プレースタイル

オーソドックスな左サイドバック。スタミナに定評があり、タッチライン際での激しい上下動を厭わない。ボール支配率の高いPSGで磨いたビルドアップ能力や、ドリブルによる持ち運びも高水準だ。アタッキングサードでのプレー精度には改善の余地がある。

ゴール動画

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エピソード

父親がグアドループ、母親がポーランドの出身で、かつてポーランドサッカー連盟からA代表入りを打診されたことがある。また、自他ともに認めるファッショニスタ(おしゃれに敏感な人)だ。

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プロフィール・経歴

レイヴァン・クルザワ/Layvin Kurzawa
1992年9月4日生まれ 182cm・74kg 利き足:左

シーズン所属クラブ出場・得点
2010-11モナコ5試合・0得点
2011-12モナコ4試合・0得点
2012-13モナコ8試合・0得点
2013-14モナコ28試合・5得点
2014-15モナコ27試合・0得点
2015-16モナコ3試合・0得点
 パリ・サンジェルマン16試合・3得点
2016-17パリ・サンジェルマン18試合・2得点
2017-18パリ・サンジェルマン20試合・2得点
2018-19パリ・サンジェルマン19試合・1得点
2019-20パリ・サンジェルマン14試合・1得点
2020-21パリ・サンジェルマン15試合・1得点

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