リーグアンのマルセイユに所属する酒井宏樹（29歳）が、マルセイユ国立大学病院グループ（AP-HM）に2万ユーロ（約236万円）を寄付したことが明らかになった。フランス紙『ラ・プロヴァンス』の電子版が伝えている。
酒井は病院の関係者に向けたビデオメッセージで次のように語ったという。
「自分が何をできるかを考え、コロナウイルスと戦っている人々のために、この寄付をしたいと思いました。僕はネイマールのようなスーパースターではありませんし、これが十分かどうかはわかりませんが、できるだけ助けになりたいです」
この一報に感銘を受けた現地ファンが『ラ・プロヴァンス』のコメント欄で感謝を綴っている。
「サムライ、ブラボーだ」
「君の善良さはネイマールよりはるかに優れている」
「スーパーガイ。規律正しいジェントルマン」
さらに、酒井は地元シェフの協会に1万ユーロ（約118万円）を寄付。支援額は合計で約350万円になる。
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