町田は鹿島の下部組織出身で、2016年にトップ昇格。左利きで190cmの大型CBとあって将来を期待されると、2019年から出場機会が増加し、今季は34試合に出場するなど中心選手として活躍した。
今夏には東京五輪代表にも選出。グループリーグの南アフリカ戦では途中出場を果たしてチームの勝利に貢献している。その後、A代表に入りかつワールドカップ出場を狙う上で、さらなるレベルアップを目指して海外挑戦を視野に入れていた中、今回、ユニオン・サン=ジロワーズの移籍が決まった。東京五輪代表で同僚だったMF三笘薫と同じチームでプレーすることになる。
町田はクラブ公式サイトを通して感謝の思いを伝えている。
「ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに移籍することになりました。まずは、自分の夢、成長のために、この移籍を受け入れてくれたアントラーズに感謝します。ここ数年タイトルを獲ることができず、自分の中で歯がゆさがあるのも事実です。しかし、自分のキャリアを考えた時、今、挑戦するべきだと決断しました。アントラーズには小学4年生から15年間在籍しました。僕の生きている時間の半分以上を過ごしたこのクラブは家であり、ともに戦った仲間たちは家族そのものです。そして勝ったとき、負けたとき、大怪我をしたとき、どんなときも応援してくださったファン・サポーターの皆様のおかげで、ここまで戦うことができました。アントラーズで培ったすべてを胸に、夢を追いかけていきます。クラブに関わるすべてのアントラーズファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」
関連記事
● ジュビロ磐田が杉本健勇を期限付き移籍で獲得。浦和レッズにはモーベルグが加入 | 12月30日主な移籍情報まとめ | Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?