月間MVP
J1:水沼 宏太(横浜F・マリノス)※初受賞
J1のMVPに輝いたのは、首位を走る横浜FMの攻撃を支えている「横浜F・マリノス連勝の立役者」の水沼宏太だ。5月は2試合連続ゴールをマークし、チーム最多タイの10本のシュート関与パスも創出。宮本恒靖委員「右サイドの崩しやクロス、逆サイドからボールを引き出す動きなどでチームの攻撃にアクセントをつけている」とその活躍ぶりを讃えている。本人は、「ケヴィン マスカット監督をはじめ、コーチングスタッフ、チームメイト、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんに感謝したいと思います。そして、いつも支えてくれている家族にも感謝します」と感謝の意を表している。
J2:小川 航基(横浜FC)※今シーズン2度目の受賞
J2のMVPに輝いたのは、2・3月以来、2度目の受賞となったJ2得点ランキングで独走態勢に入っているFW小川航基だ。6月はJ2最多の3得点を記録しただけでなく、J2第22節・仙台戦(3○2)や第23節・新潟戦(2○0)との上位対決で連勝に導く重要なゴールを決め、首位再浮上に大きく貢献した。窪田慎二委員は、「EAFF E-1サッカー選手権でも見てみたいストライカー」と日本代表入りを待望。本人は、「本当の勝負はここからなので、チームとしても個人としても気を引き締めて頑張っていきたい」と今後への抱負を語っている。
J3:岩渕 弘人(いわきFC)※初受賞
J3のMVPに輝いたのは、6月に4ゴール2アシストの活躍を見せた「攻撃の中心選手としてチームを牽引した」岩渕弘人。窪田慎二委員は「常にゴールを目指す貪欲さとゴール前での冷静さを兼ね備えた素晴らしいものであった」と特にハットトリックの大活躍を見せたJ3第11節・YS横浜戦(6○0)でのパフォーマンスを称賛。本人は、「日頃のトレーニングからお互いに激しくやりつつ、一体感をもってやれていて非常にいい状態ですし、そのチームの調子の良さが自分の結果にもつながっているのは間違いない」とチームの状況の良さを強調している。
月間ベストゴール
J1:野津田 岳人(サンフレッチェ広島)※初受賞
J1から選出されたのは、J1第17節・広島対C大阪の78分に決めた強烈なミドルシュートだ。北條聡委員は、「あっと息を呑むような豪快ミドル。ロケットのような球速、無回転の球質、GKをあざ笑う球筋が素晴らしかった」と絶賛。本人は「パスを受けた後は、ボールを足に乗せながら、浮かさないようしっかり抑えることを意識してシュートを打ったことで、良いコースに飛んでくれた」と鮮烈なゴールシーンを振り返っている。
J2:野田 裕喜(モンテディオ山形)※初受賞
J2から選出されたのは、J2第23節・仙台対山形の33分にFKをうまく合わせたストライカー顔負けの華麗なジャンピングボレーだ。窪田慎二委員も「セットプレーでフリーとなり、その動きにあわせたクロスに華麗なジャンピングボレー。右斜め後方からスピードと高さのあるクロスに対して、体をしっかり倒して体勢をあわせ、思い切りよく振り切った」とコメント。本人は、「仙台との特別な試合だったので自分のキャリアの中でも忘れられないゴールになった」とゴールシーンを振り返っている。
J3:大野 耀平(カターレ富山)※初受賞
J3からは、J3第13節・富山対沼津の後半アディショナルタイムの90+3分に仕留めた劇的なスーパーボレーが選ばれた。柱谷幸一委員は、「走りながらゴールとキーパーの位置をイメージしながら振り抜いた感覚が素晴らしい」と絶賛。本人は、「自分自身ケガ明けの初のリーグ戦ということと、アディショナルタイムに決められたことが非常に嬉しかった」と喜びを語っている。
また6月度月間最優秀監督も発表。J1からは湘南ベルマーレを完封での連勝に導いた山口智監督が、J2からは3勝1分で無敗をキープしたファジアーノ岡山の木山隆之監督が初受賞、J3からはカターレ富山を4戦全勝に導いた石﨑信弘監督が3度目の受賞となっている。
月間MVP連動企画
7月17日(日)23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』では、J1 MVPおよびベストゴール受賞者のインタビューが配信される。J2、J3受賞者のインタビューについてはDAZN YouTubeにて後日公開予定。さらに、KONAMIのJリーグ公式モバイルゲーム「Jリーグクラブチャンピオンシップ」内でも表彰に際して企画が実施される。
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