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FIFAワールドカップカタール2022開幕前最後の国際親善試合としてカナダ代表と対戦した日本代表は、立ち上がりに先制する素晴らしいスタートを切ったものの、最終的には後半アディショナルタイムの失点に泣き、敗戦を余儀なくされた。
ただ、怪我明けの選手やコンディション面が心配だった選手のプレーを見られたことは収穫で、チームとしても価値ある試合となったことは間違いない。
残すは別メニュー調整が続いているMF遠藤航とMF守田英正、合流したばかりのMF三笘薫の状況だ。彼らの現状を森保監督が説明した。
「(ドイツ戦は)直近のカナダ戦を踏まえて考えていくというところで、カナダ戦からは変わるかなと思っています。今日ここで3人が別メニューでトレーニングをしていますけど、彼らの起用も含めて、状態を見極めた上でドイツ戦のメンバーを決めていきたい。彼らがどういう風に仕上がってくるかはわからないですけど、この活動の直近まで彼らはしっかり自チームでプレーできているので、そこは回復ができれば即合流ということは問題ないかなと思っています」
また、怪我明けながらカナダ戦でプレーしたFW浅野拓磨、MF田中碧、DF板倉滉の3人についても「現状問題ありません。本人たちも昨日のカナダ戦で強度の高い試合の中でプレーできたことは自信になっていると思いますし、ワールドカップに向けて手応えとなる上げ方ができていることがうかがえる表情でした」と語り、コンディションが上向いていることを明かした。
チームとしては2日前から非公開になる予定だったが、急遽4日前からトレーニングを非公開にすることを決定。通常よりも長い時間、戦術的なトレーニングを行うためとし、本大会に向けてより集中した状態で準備を進めていく。