ドイツ戦で歴史的な勝利を飾った日本は、第2戦でコスタリカと対戦する。今後のことを考えれば勝利が必須な試合に臨むことになるが、森保監督は「明日のコスタリカ戦に向けて、ドイツ戦後の3日間も我々のできるいい準備をしてこられています」と自信を明かしつつ、明日の試合に向けた思いを明かした。
「明日の試合に向けて選手たちにはチーム一丸となって粘り強く戦い抜くということ、勝利を目指してアグレッシブに、我慢強さを持ち合わせて戦って欲しいと思っています。ドイツ戦でも非常に多くの日本の皆さんから応援をしていただいて、我々が勝利することができました。コスタリカ戦も我々が勝利して、国民の皆さんに喜んでいただけるようにベストを尽くして戦いたいと思います」
コスタリカについて「非常に身体能力の高い選手も多いですし、組織としてもタフに戦えるチーム。非常に力のあるチームだと思っています」と印象を語った森保監督は、大事な2戦目における選手選考への考えを明かした。
「コスタリカが非常にこの試合にかけてくることを覚悟して試合に臨まなければいけないと思います。我々にとっても非常に重要な第2戦ですので、コスタリカがどういう戦いを仕掛けてくるかまだまだわかりませんが、彼らが勝ちにくるという部分、前から来ても、これまでどおりしっかり守備を固めて戦いを挑んできたにしても、我々はその状況に対応して最終的に試合をものにできればと思っています。選手起用については、まずは明日のベストということで選手起用を考えていますし、1試合目の疲労等々をもちろん考慮しながら明日のメンバーを決めていきたいと思います」
警戒すべき選手には守護神のケイラー・ナバスの名前を挙げ、「強固な守備を持ち味にする強豪だと思っています。ナバス選手の守るゴールをこじ開けられるように戦っていければ」と語った森保監督。グループステージ突破のために勝利が欲しい中、指揮官がどんなメンバーを選ぶか楽しみだ。