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現地時間17時から始まったトレーニングは冒頭約15分間だけが公開となり、ランニングをした後、ステップワークやアジリティ、ロングキックなどで汗を流し、戦術練習に移行していった。
昨日との大きな違いは冨安健洋が全体練習に合流したこと。ドイツ戦以降、別メニューでの調整が続いていた最終ラインの柱の復帰は、スペイン戦に向かうチームにとっても朗報だ。非公開になった後、どこまでトレーニングができたかはわからないが、スペイン戦に間に合う可能性が出てきた。
一方、昨日から別メニュー調整となっている遠藤航、ドイツ戦以降別メニュー調整の酒井宏樹は、グラウンドには姿を表さず、トレーニングルームでの調整となった。この時点で練習を外れていることから、第3戦への出場は厳しそうだ。
東京五輪でスペインと対戦している堂安律は、「対スペインということで間違いなく戦術確認が必要になってくる相手だと思うので、そこは確認したい。オリンピックでやっている分、やりたいことはある程度わかる。そのへんは若い選手がどんどん発言していくべきだと思います」と語り、チーム全体で話し合いを重ねながら戦術確認を進めているようだ。
勝てばグループステージ突破、負ければ敗退となる第3戦。日本はさらにコミュニケーションを増やしながらスペインを打ち破る策を練っている。