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ドイツやスペインを破りグループステージを首位で突破した日本は、ラウンド16で相対するクロアチア戦に向けて準備を進めている。
スペイン戦で途中出場を飾り、ジョルディ・アルバやアンス・ファティといった強力な左サイドを完全に封じ込めた冨安は、オフ明けのトレーニングでも「問題ないです」と完全復活をアピール。ベスト8をかけた一戦に向けても「もちろん簡単ではないですし、だからこそ、この壁が今まで破れていないと思います。まだ1日あるので、しっかりとその壁を破れるように準備したいと思います」と意気込んだ。
クロアチアは、バロンドールを獲得したことがあるルカ・モドリッチなど多彩な攻撃陣を揃えるチームだが、冨安は「ここまで4点を取っていますけど、どちらかというと硬い印象というか、3試合で失点1のところの方が印象には残っています」と主張。試合全体を通しても「硬い試合をするべきだと思いますし、僕はDFなので無失点に抑えることができればいい」と語り、一発勝負のトーナメントと考えると守備ではしっかり抑えたいと思いを明かした。
これまで日本代表の歴史を振り返ると、あと一歩のところでベスト16の壁を破ることができていない。今大会で新しい景色を見るために、冨安の力が大きな鍵を握る。
「このチームはそういった壁を打ち破っていける力があると信じている。本当に自分たちを信じることが力になるので、考え過ぎずに、感じたままにプレーするのが一番だと思う。自分たちを信じて、次のステージに行ければいいかなと思います」
クロアチアに勝って次に進めるか。日本は自分たちの力を信じ、前へと突き進む。