今シーズンからDFの価値を高めたい新企画として槙野氏のオフ・ザ・ボール解説がスタート。今回は浦和とC大阪が激突した試合をDF目線で解説した。
今節の注目ポイントとして「ラインの駆け引きと押し上げ」を挙げた槙野氏は、浦和のFW興梠慎三とC大阪の最終ラインの駆け引きを説明しながら、浦和のラインを高く設定するところの理由を解説。試合後には盟友のDF酒井宏樹、DF西川周作にゲームのことについて直撃した。
酒井は今シーズン初勝利について「全然勝てていなかったので、今日は格別な勝利」と主張。西川は終盤に得点が生まれた場面を振り返り、「この2試合、試合に絡めなかった選手が今日結果を残してくれたことはチームにとって間違いなくプラス」と話しつつ、そこで起きた事象を喜んだ。
「僕が一番嬉しかったのは安居(海渡)選手が点を決めた時にベンチ全員が飛び出て喜ぶ。あの一体感は大事だなと思います」
槙野氏はこの一体感を生み出したのが今年キャプテンになった酒井のおかげなのかと問うと、酒井は「槙野選手が一番得意にしていたところで、あの励ましはポジティブな空気になる。特にホームですし、会場全体を巻き込んで試合を進めることは大事なことなので、元5番(槙野氏)からいいものをもらいました」と語った。
また、槙野氏はアレクサンダー・ショルツが右CBになったことで酒井に変化があったかを質問。酒井は「相方が変わったことで多少の違いはあるが、やりやすいし、お互いのコミュニケーションは前からいる選手なので問題ない」と現状を説明している。
ここから浦和は勝利を積み重ねていくことができるか。浦和の最終ラインに注目していきたい。
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