今回の「やべっちスタジアム」では、矢部氏が横浜F・マリノスと横浜FCの横浜ダービーを現地取材。試合は前半こそ互いにゴールに迫るなど拮抗した展開で推移したが、後半に入ると横浜FMのゴールラッシュで最終的に5-0でホームチームが勝利を手にした。
試合後、矢部氏は気になった横浜FMの右サイドコンビに直撃取材。“右サイドにある仕事をする職人”と称賛されたMF水沼宏太は、この日、右サイドバックを務めたDF山根陸が他の選手の怪我などもあり今年になって縦コンビを組んだ8人目の選手だったと明かしつつ、今日のコンビについて見解を明かした。
「本職ではない選手が入ったとしてもその選手の特徴をどうやって活かすか、その中でも自分がどう活かしてもらうかを考えている。今日も陸が入りましたけど、彼の良さは繋ぎの部分で、そこで一緒にコンビを組みながら前進していこうと話していた。後半のアンデルソン・ロペスの1点目も右サイドで陸とワンツーして崩していったところもあって、あれはお互い気持ち良すぎてナイスワンツーと(話しました)」
コンビを組んだ山根は幻のゴールとなってしまった場面について問われると、「(決まっていれば)初ゴールだったし、日産スタジアムでゴールを決めるのも初めてですっごく嬉しかったし、どこに走ればわからなかったけど、VARだったので」と答えつつ、「一本いいの決めたくらいで思っていた」とポジティブに変換して試合を進めていたことを明かした。
また、複数ポジションをこなした山根は「好きなのはボランチ」としつつも「任されたポジションならチームのためにやるのがサッカー選手。ポジションは変われど、やることは変わらないかなと思います」と思いを語った。
新コンビで結果を残した横浜FMの右サイド。次なる試合でさらに輝きを放つか注目だ。
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