DFBポカール1回戦が現地時間8月11日~8月14日に行われた。
1回戦の総評
日本人3選手が所属するシュトゥットガルトは、4部相当のバーリンゲンと対戦。遠藤航と伊藤洋輝がスタメン、原口元気がベンチスタートとなった。前半に3点を挙げて試合を折り返したシュトゥットガルトは、55分に相手陣内でボールカットした遠藤が味方とのワンツーでゴール前に侵入し、そのままゴール。3シーズン連続で主将を任される遠藤が、今季公式戦初戦で得点をマークし、4-0の快勝で1回戦を突破した。
また、浅野拓磨が先発したボーフムは、水多海斗が先発したビーレフェルトと敵地で対戦した。浅野は47分、反転からの右足の鋭いシュートを沈めて今季初ゴールを記録。終盤に2-2として追いついたボーフムだが、延長戦後のPK戦で屈して敗退となった。
また、2部のニュルンベルクは5部相当のオーバーノイラントと対戦。先発した林大地は15分にルーズボールを押し込む形で今季公式戦初ゴールを記録した。チームも9-1の圧勝で次ラウンド進出を決めている。
そのほか、長谷部誠が先発したフランククフルト、板倉滉が先発したボルシアMG、田中碧とアペルカンプ真大が先発したデュッセルドルフ、堂安律が先発したフライブルク、町野修斗が先発したキールなども順当に2回戦に進出。ビッグクラブではドルトムントもシャット・マインツを6-1の大勝で退けている。
1回戦の結果
ザントハウゼン 3(4PK2)3 ハノーファー
ザールブリュッケン 2-1 カールスルーエ
ベルゼンブリュック 0-7 ボルシアMG
ブラウンシュヴァイク 1-3 シャルケ
イェーナ 0-5 ヘルタ・ベルリン
バーリンゲン 0-4 シュトゥットガルト
ヴィクトリア・ケルン 3-2 ブレーメン
オッテンセン 0-8 レヴァークーゼン
ショット・マインツ 1-6 ドルトムント
オーバーノイラント 1-9 ニュルンベルク
ギュータースロー 0-2 ホルシュタイン・キール
デルメンホルスト 0-5 ザンクト・パウリ
ハレシャー 0-1 グロイター・フェルト
エルファアスベルク 0-1 マインツ
アルミニア・ビーレフェルト 2(4PK1)2 ボーフム
エッセン 3-4 ハンブルガーSV
ロストッカー 0-8 ハイデンハイム
ウンターハヒンク 2-0 アウクスブルク
マッカビ・ベルリン 0-6 ヴォルフスブルク
コブレンツ 0-5 カイザースラウテルン
オーベラッハーン 0-2 フライブルク
ロコモティフ・ライプツィヒ 0-7 フランクフルト
イラーティッセン 1-3 デュッセルドルフ
ヴァルドルフ 0-4 ウニオン・ベルリン
FSVフランクフルト 1(0PK3)1 ハンザ・ロストック
コットブス 0-7 パーダーボルン
レーゲンスブルク 1-2 マクデブルク
リューベック 1-4 ホッフェンハイム
ホンブルク 3-0 ダルムシュタット
オスナブリュック 1-3 ケルン
※「プロイセン・ミュンスターvsバイエルン・ミュンヘン」並びに「ヴィースバーデンvsライプツィヒ」は2023年9月27日~9月28日に実施予定
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