カタールワールドカップのメンバー発表前、最後の試合となるエクアドル戦に挑んだ日本代表は23日のアメリカ戦からスタメンの11人を全員変更。GKはシュミット・ダニエルで、4バックは長友佑都、伊藤洋輝、谷口彰悟、山根視来が並び、柴崎岳と田中碧がダブルボランチを形成。2列目には堂安律、南野拓実、三笘薫が入り、1トップは古橋亨梧が務めた。
アメリカ戦同様に前線からプレッシャーをかけにいきたい日本代表であったが、エクアドルの巧さを前に守備がハマらずに前半は押し込まれる時間が続いた。たとえボールを奪っても素早い切り替えと激しい寄せにあい、すぐに守備に回る場面が多発。我慢の展開を強いられた。
それでも、前半の半ば過ぎからは少しずつ日本代表もゴールに迫るシーンを作り出す。しかし、古橋が決め切ることはできなかった。
反対に終盤にはピンチが続く。ロングボールから一気に局面を打開されシュートまで持ち込まれるとポストに直撃。アディショナルタイムにはCKから決定機を作られるもギリギリで防ぎ、何とか0-0で前半を折り返した。
古橋に代えて上田綺世を後半から投入した日本代表であったが、エクアドルのペースで進んで行く展開は変わらない。前半と比べればボール握る時間は増やしたが、押し込むまでには至らなかった。その中、日本にチャンスが訪れたのは57分だった。上田のポストワークから三笘が左サイドで仕掛けクロス。ニアサイドで南野が合わせたが枠を捉えられなかった。
その後は少しずつスペースができ始め、オープンな展開に突入。日本代表は後半途中からピッチに入った相馬勇紀のドリブルからチャンスを演出した。しかし83分、日本代表に絶体絶命のピンチが訪れる。谷口がエリア内で相手の倒してしまいPKを献上してしまう。ただ、ここでGKシュミット・ダニエルが完璧なストップを見せ、先制点を許さなかった。
最後までお互いに攻める姿勢は見せたが、そのままゲームはスコアレスでタイムアップ。メンバー発表前、最後のゲームは引き分けに終わった。
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