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明治安田J1リーグ

【週末J1まとめ】中断明けの明と暗。今季初めて全カードで勝敗が決した第17節 | Jリーグ

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【週末J1まとめ】中断明けの明と暗。今季初めて全カードで勝敗が決した第17節 | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】6月18日に明治安田生命J1リーグ第17節が開催。今季初めて全カードで勝敗が決し、中断明けの明暗がくっきりと分かれる前半戦ラストゲームとなった。
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3週間ぶりの開催となったJ1リーグ。前半戦ラストマッチとなった第17節は、今季初めて全カードで勝敗が決し、明暗がくっきりと分かれる中断明けのリスタートとなった。

最も大きな話題は、下位勢が中断明けに巻き返しを見せたことだ。

リーグ戦の勝利から遠ざかっていた浦和レッズが、前半だけで3得点と得点力不足を解消するパフォーマンスで、約2ヶ月半ぶりに勝ち点3を手にすると、ジュビロ磐田も前半にサガン鳥栖を圧倒し、3得点を奪いつつ、シュート0本に抑える内容で4試合ぶりの白星を掴み取っている。

この中断期間に監督交代に踏み切った清水エスパルスも、U-21日本代表としてU-23アジアカップを戦っているMF鈴木唯人とMF松岡大起といった主軸を欠きながらも、堅守のアビスパ福岡から3ゴールを奪い、ゼ・リカルド監督の初陣を白星発進。降格圏に沈む湘南ベルマーレも、好調なFW町野修斗がこの日もゴールを決め、ここ4試合で3勝と降格圏脱出に向けて着実に調子を上げている。

下位4チームが勝利した中で苦しいリスタートとなったは、ヴィッセル神戸とガンバ大阪の関西勢だ。神戸は、MF橋本拳人の移籍後初得点で先制しながらも、柏レイソルに逆転負け。17位・湘南との差も広がり、J屈指のタレント軍団が窮地に追い込まれ始めている。またG大阪も神戸と同様に逆転負け。リーグ戦3連敗で15位に順位も落とし、依然として苦しい戦いが続いている。

また上位争いは、首位の横浜F・マリノスを筆頭に、勝ち点「1」差で後を追う鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、そして勝ち点「4」離れている柏レイソルも揃って勝ち点3を獲得。順位変動が起きないまま前半戦を終え、横浜FMが首位ターンに成功している。

自分たちの現在地がはっきりと見えた前半戦を終えて、ここから後半戦に突入していくJ1。今シーズンは、上位争いも、下位争いも最後まで行方が決まらない混戦模様を呈していきそうな気配がすでに漂っている。

■J1リーグ第17節結果

鹿島 1-0 京都
湘南 2-0 FC東京
清水 3-1 福岡
磐田 3-1 鳥栖
浦和 3-0 名古屋
柏 3-1 神戸
川崎F 5-2 札幌
G大阪 1-2 横浜FM
広島 2-1 C大阪

J1 順位表

※第17節終了時点

順位
1   横浜F・マリノス 34104314
2   鹿島アントラーズ 3310347
3   川崎フロンターレ 3310346
4   柏レイソル 3093510
5   サンフレッチェ広島 277637
6   セレッソ大阪 267556
7   FC東京 257462
8    サガン鳥栖 245933
9   京都サンガF.C. 20557-3
10   名古屋グランパス 20557-5
11   北海道コンサドーレ札幌 20485-14
12    アビスパ福岡 19476-1
13   浦和レッズ 183952
14   ジュビロ磐田 18467-5
15   ガンバ大阪 17457-4
16   清水エスパルス 16377-7
17   湘南ベルマーレ 16449-8
18   ヴィッセル神戸 112510-10

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