バーンリーは15日、ショーン・ダイシ監督の解任を発表した。
2012年からバーンリーを率い、2度プレミアリーグ昇格に導いてきたダイシ監督。2017-18シーズンには7位に入り、ヨーロッパリーグ出場も達成。これまでチームを9年半指揮するなど、現プレミアリーグで最長の在任期間を誇っていた。
しかし今季は苦戦が続いており、プレミアリーグ残り8試合となった中で17位エヴァートンと4ポイント差の18位に低迷。厳しい残留争いを戦っている状況だった。そして10日の第32節で最下位ノリッジに敗れた後(0-2)、バーンリーはダイシ監督の解任を決断している。アラン・ペース会長は、声明で以下のように発表した。
「まず最初に、過去10年間におけるショーンとスタッフの功績に対して心からの感謝を記したい。ピッチ内外で信頼を得て、選手やサポーター、そして広くサッカー界からの尊敬を集めてきた」
「しかし今期の結果は期待外れであり、非常に難しい決断ではあるが、変化が必要だと感じた。重要な8試合を残し、チームがプレミアリーグ残留するための最高の機会を得るために」
なお『The Athletic』によると、選手たちは15日の早朝にこの決断を伝えられた模様。そして17日のウェストハム戦では、U-23チームのコーチであるマイク・ジャクソン氏が暫定的に指揮を執り、主将のベン・ミーもサポートすることになるようだ。
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