言わずと知れたプレミアリーグ屈指のプレーメイカーで、マンチェスター・シティの攻撃を牽引するケビン・デ・ブライネは2019－20シーズンも圧巻のプレーを見せている。
2015年夏にヴォルフスブルクからマンCに加入すると、その後の5シーズンで公式戦200試合以上に出場し、50得点86アシストという素晴らしい結果を残している。負傷離脱もあり、リーグ戦19試合（2ゴール2アシスト）の出場にとどまった18-19シーズンから見事な復活を果たした。
開幕7試合で8アシストと素晴らしいスタートを切ると、プレミアリーグ中断前までに8得点17アシストをマーク。2位トレント・アレクサンダー＝アーノルド（12アシスト）に大差をつけて、アシストランキングの首位に立っている。
さらに、チャンスクリエイト数は欧州5大リーグでトップの96回（2位はマルセイユに所属するディミトリ・パイェの87回）。まさにキャリアの絶頂期を迎えている。
プレースタイル
ジョゼップ・グアルディオラ体制のマンチェスター・Cでは、主に右のインサイドハーフでプレー。右足のキックの破壊力と精度は年々向上しており、右サイドからのクロスで多くのゴールを演出している。
ドリブルやスルーパス、シュートも一級品。戦術的インテリジェンスも兼ね備え、相手守備陣のギャップを突いて攻撃のアクセントを付ける。味方のスペースを創出するための知的なポジショニングも見事の一言だ。
動画：プレー＆ゴール集
プロフィール・経歴
ケヴィン・デ・ブライネ／Kevin De Bruyne
1991年6月28日生まれ 181cm・68kg 利き足：右
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2008-09 | ヘンク | 2試合・0得点 |
| 2009-10 | ヘンク | 26試合・1得点 |
| 2010-11 | ヘンク | 22試合・4得点 |
| 2011-12 | ヘンク | 22試合・8得点 |
| 2012-13 | ブレーメン | 33試合・10得点 |
| 2013-14 | チェルシー | 3試合・0得点 |
| ヴォルフスブルク | 16試合・3得点 | |
| 2014-15 | ヴォルフスブルク | 34試合・10得点 |
| 2015-16 | ヴォルフスブルク | 2試合・0得点 |
| マンチェスター・シティ | 25試合・7得点 | |
| 2016-17 | マンチェスター・シティ | 36試合・6得点 |
| 2017-18 | マンチェスター・シティ | 37試合・8得点 |
| 2018-19 | マンチェスター・シティ | 19試合・2得点 |
| 2019-20 | マンチェスター・シティ | 35試合・13得点 |
| 2020-21 | マンチェスター・シティ | 17試合・3得点 |
※成績は国内リーグ（2021年2月5日現在）
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。