リヴァプールに所属する日本代表FW南野拓実の立場が厳しいものとなっているようだ。地元メディア『リヴァプール・エコー』が報じた。
2020年1月にザルツブルクからリヴァプールに完全移籍した南野だが、ここまで安定した出場機会を得ることはできておらず。2022年1月の移籍市場での退団も噂されていたが、結局は残留している。
リヴァプールでのポジション奪取に燃えているとされる南野だが、『リヴァプール・エコー』の指摘によるとより厳しい立場に立たされているという。
リヴァプールでは、サディオ・マネとモハメド・サラーがアフリカ・ネイションズカップにより1月に不在となったが、南野の先発出場はリーグカップ1試合のみ。4つの大会で戦い続けるクラブにとってユーティリティ性に優れた南野の価値が認められながらも、いずれのポジションでも一番手ではないとの問題点が指摘された。
マネとサラー、ハーヴェイ・エリオットが復帰し、ルイス・ディアスが加入してきたことで、より出場するチャンスが与えられなくなるとの見通しも。そして、2022年夏のタイミングで退団する可能性も伝えられた。
リヴァプールは日本時間6日にFAカップ4回戦でカーディフ・シティと対戦するが、その試合はサラーとマネが復帰する前の最後の試合になるとのこと。南野にとっても自身の価値を証明するラストチャンスになるだろうと、『リヴァプール・エコー』は伝えている。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。