アストンヴィラは21日、スティーブン・ジェラード監督を解任したことを発表した。
ジェラード監督は、2021年11月にレンジャーズとの契約を解除し、アストンヴィラの監督に就任した。就任初年度はプレミアリーグで14位と一定の成績を収めたものの、今シーズンは苦戦が続いており、プレミアリーグで11試合を終えて2勝3分6敗。勝点9の17位と低迷し、降格圏内の18位・ウォルヴァーハンプトンとは同勝点で並んでいる。21日に行われたプレミアリーグ第12節フラム戦に0-3と完封負けを喫したことが、解任の決定打となった模様だ。
アストンヴィラのクラブ公式サイトは「スティーブン・ジェラードが指揮官の座を退任しました」と発表。また「スティーブンのハードワークとコミットメントに感謝し、彼の将来の幸運を祈っています」とコメントしている。
レンジャーズ時代の2020-2021シーズンには、32勝6分でスコティッシュ・プレミアシップ無敗優勝を成し遂げたジェラード監督だったが、アストンヴィラでは思うような結果を残すことができなかった。
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