マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、批判を浴びるMFジャック・グリーリッシュを擁護している。
2021年にイギリス史上最高額となる1億ポンドと伝えられる移籍金でマンチェスター・Cに加入したグリーリッシュ。背番号10を背負い、大きな期待を受けての加入だったが、ここまでレギュラーに定着したとは言い難く、今季も未だノーゴールノーアシストに終わっている。
そんな27歳イングランド代表MFに対しては、現地の解説者やメディア、ファンからも厳しい声が上がっている。また先日のチャンピオンズリーグ・ドルトムント戦では、交代の際にフラストレーションを露わにしたとして話題となった。
しかしグアルディオラ監督は、会見でグリーリッシュへの信頼を強調。得点以外での貢献度が高いことを指摘しつつ、批判に耳を貸すべきではないと主張した。
「彼にゴールを決めてほしいし、アシストだってして欲しい。彼もそう思っている。だが、それ以外にボールのないシーンでの貢献や他の選手にために提供しているもの、彼が見せる多くのものが重要なんだ」
「私はいつも『自分のプレーがどうだったのか、我々は何を求めていたか、試合のプランはなんだったのか、それがうまくいったのか、そうではないのか、よくわかっているはずだ』と伝えている」
「（批判する人は）そのプランを知っていたのか？ それが間違っていたのか、ポジティブだったのかを知っているのか？ 彼らは知らないが、自分はわかっていることだ。だから自分のプレーが良いのか悪いのか、人の意見を聞く必要はない。この日に自分がベストを尽くしたかどうかは、自分自身が知っていることなんだ」
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