リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷者が続出する状況を嘆いている。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
今季は相次ぐケガ人に悩まされてきたリヴァプール。負傷者は徐々に復帰しつつあるが過密日程の中で苦戦を強いられ、プレミアリーグでは4勝4分け3敗で8位に甘んじている。
クロップ監督は会見で「負傷者を抱えてシーズンが始まり、問題はケガをしていない選手が頻繁にプレーしなければいけないこと。そしてケガから復帰した選手がすぐさまプレーしなければいけないことだ」と過密日程を嘆いた。
「そういった状況は一夜で解決するわけではない。イブ（コナテ）やナビ（ケイタ）、オックスレイド＝チェンバレンといった選手は戻ってきたが、トレーニングが必要なんだ。もっと長く離脱すると思っていたけど、今復帰できたのは良いことだね」
「（敗れた）ノッティンガム・フォレスト戦前の状況は本当に奇妙だった。長い間プレーしていない選手、カーティス・ジョーンズを彼がプレーしたことのないポジションで起用しなければならなかったよ」
「我々はコーナーを曲がったのだろうか？ 何度か本当に良い試合をできたが、こういった試合で問題がないわけではない。良い試合をすれば、試合後に2人が離脱する。驚いていたら、別の選手は20分以上プレーできないと（メディカルスタッフに）言われるんだ。もう大変だよ」
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