マンチェスター・ユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドの退団を発表した。
昨夏に12年ぶりにマンチェスター・Uに復帰したロナウド。しかし、チームがチャンピオンズリーグ出場権を逃したことを受け、今夏の退団を熱望。最終的に残留が決まったものの、エリック・テン・ハーグ監督の信頼を勝ち取れず、出場機会は激減していた。
そんなロナウドは、先日に『TalkTV』でのインタビューで衝撃的な発言を繰り返す。非難の矛先はマンチェスター・U首脳陣やテン・ハーグ監督、さらにはチームメイトにまで向けらた。これを受け、クラブは対応の協議に入り、OBからは早期の契約解除を求める声が上がっていた。
そしてワールドカップ期間中の22日、マンチェスター・Uはロナウドと契約解除に至ったことを発表。「クリスティアーノ・ロナウドは双方の合意により、ただちにマンチェスター・ユナイテッドから離れる」と伝え、以下に続けた。
「クラブはオールド・トラッフォードでの2期にわたり、346試合で145ゴールを挙げた彼の多大なる貢献に感謝し、彼と彼の家族の将来の成功を祈っている。マンチェスター・ユナイテッドの全員がピッチ上での成功を届けるためにエリック・テン・ハーグの下でチームの成長を続け、協力して取り組むことに集中し続けている」
また、ロナウドはマンチェスター・Uとの契約解除について声明を出し、その中で思いを綴った。
「マンチェスター・ユナイテッドとの話し合いの後、僕たちは契約を早期に終わらせることで合意した。僕はマンチェスター・ユナイテッドが大好きで、ファンが大好きだ。このことはこれからも絶対に変わらない。でも、僕にとって新たな挑戦を探す適切なタイミングであるように感じている。シーズンの残りと将来のチームの成功を祈っている」
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。