現在30歳のヴェフホルストは、母国・オランダのヴィレムⅡの下部組織で育ち、エメンでプロキャリアをスタート。その後、ヘラクレス・アルメロやAZ、ドイツのヴォルフスブルクでプレーし、2022年1月にイングランドのバーンリーへと完全移籍を果たした。
バーンリーでは20試合で2ゴール3アシストと苦しむと、2022年7月からはトルコのベシクタシュへとレンタル移籍をしていた。今シーズンはリーグ戦16試合に出場して8ゴール4アシストを記録。そのパフォーマンスが認められ、オランダ代表としてカタール・ワールドカップに4試合出場すると、準々決勝のアルゼンチン戦では2ゴールを記録して存在感を発揮した。
ヴェフホルストはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「マンチェスター・ユナイテッドに加入できることを光栄に思っています。過去にこのクラブと対戦したことがあり、今回、有名な赤いシャツを着る機会を得られたことは最高の気分です。今季、エリク・テン・ハーグ監督の下でユナイテッドが成長していく姿を見てきた。チームの目標に向かって後押しする自分の役割を果たし、力を発揮したい気持ちでいます。今後、数カ月で何が起きても、僕がここにいる限りクラブに全てを捧げることを約束します」
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