マンチェスター・ユナイテッドは、ローマFWタミー・エイブラハムの状況を注視しているようだ。
今季エリック・テン・ハーグ監督体制の下、プレミアリーグでトップ4を争うマンチェスター・U。しかし、32試合で総得点49と上位陣の中でゴール不足が指摘されており、今夏ストライカー補強の可能性が伝えられている。中でも、トッテナムFWハリー・ケインが有力候補と長らく噂されてきた。
しかしイギリスメディアの報道では、トッテナム側はケインの契約が来季終了までとなっている中、放出は考えていないという。仮に放出する場合には高額な移籍金を要求すると見られており、獲得実現は困難と予想されている。
そしてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、マンチェスター・Uは代案をリストアップしている模様。ローマで活躍するエイブラハムの状況を見守っているようだ。
なお『GOAL』によると、エイブラハムのローマ移籍に際し、前所属チェルシーは7000万ポンド（約120億円）の買い戻しオプションを結んだという。そのため、エイブラハムの移籍金も高額になることが予想されているようだ。そのためマンチェスター・Uは、ケインの獲得に動くか、もしくはプレミアリーグで実績のないナポリFWヴィクター・オシムヘンらの獲得に動くか、選択を迫られると伝えられている。今後の動向に注目だ。
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