アトレティコ・デ・マドリードはMFトマ・ルマルが負傷したことを発表した。
クラブの発表によればルマルは6日のラ・リーガ第27節ベティス戦（3-1）で負傷していたという。同試合ではDFシメ・ヴルサリコが臀部の痛み、FWアンヘル・コレアが足の打撲でプレー続行不可能となっていたが、フランス人MFも筋肉系の怪我により今後数試合の欠場を強いられるようだ。
現在のアトレティコは、まさに野戦病院と化している。11日のラ・リーガ第28節カディス戦ではMFコケ、DFステファン・サヴィッチが復帰を果たす見込みだが、上記3選手が新たに戦線離脱したことで、ディエゴ・シメオネ監督が起用できるトップチームのフィールドプレーヤーはわずか13選手になってしまった。なお3選手以外の離脱者はDFダニエル・ヴァス、FWマテウス・クーニャ、MFジョフレイ・コンドグビア、DFマリオ・エルモーソとなっている。
アトレティコは今季、合計で39回の負傷に苦しみ、その内31回が筋肉系の怪我となっている。名物フィジカルコーチであるプロフェ・オルテガ氏の最近の仕事ぶりに対しては、批判の声も上がっている状況だ。
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