イタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティ監督は、レアル・マドリードにぞっこんのようだ。
2013〜15年に率いたレアル・マドリーに今季復帰を果たし、チームをラ・リーガ制覇及びチャンピオンズリーグ決勝進出に導いたアンチェロッティ監督。8日に行われるラ・リーガ第38節、敵地ワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・デ・マドリードとのダービーを前に会見に出席した同指揮官は、同クラブに大きな愛着を感じていることを強調している。
「私はナポリでもエヴァートンでも楽しんだ。しかしマドリードはマドリードであり、新たな新婚旅行が今なお続いているんだよ。私たちはもう5月にいるが、とても長い新婚旅行だ」
現在62歳のアンチェロッティ監督は、あと18年レアル・マドリードを率いる願望すら口にしている。
「すべてがうまくいくならば、私は80歳までここに残るよ」
「レアル・マドリードでの日々を終えるとき、引退について考えることになるだろう。私は随分と楽しんだし、これ以上最高のチームを探すのは難しい。レアル・マドリードが私に疲れたときには、そこで止まらせてもらうよ」
アンチェロッティ監督はまた、アトレティコがラ・リーガ王者となったレアル・マドリードに花道をつくらない是非について問われ、次のように返答した。
「イタリア人にはそうした慣例がない。それぞれが感じるままに行動すればいいし、私たちからは敬意を払うだけだよ」
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