バルセロナが今夏の移籍市場でミランMFフランク・ケシエの獲得を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ここ数週間、冬の市場での補強に集中していたバルセロナだが、『マルカ』曰く同時並行で夏の補強計画も進めていた模様。同クラブは大本命であるボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドのほか各ポジションの補強を目指しており、年齢的に若く、できればコストゼロの選手を引き入れていく方針とされる。
そして中盤の獲得候補において、現在“ポールポジション”に立っているのがケシエであるという。バルセロナの強化部門は、MFセルヒオ・ブスケツのポジションでプレーできる同選手に対して大きな魅力を感じているようだ。
ブスケツは元チームメートのチャビ・エルナンデス監督から絶大な信頼を寄せられているものの、今年7月で34歳となる。年齢的に全試合でプレーすることは難しく、強化部門はケシエがそんな同選手の将来的な後釜になれる可能性を感じているとのことだ。
なお今季限りでミランとの契約が切れるケシエは、バルセロナ移籍を前向きに捉えているようだが、しかしパリ・サンジェルマンやリヴァプールも加入先候補に挙がっているという。
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