マジョルカDFマルティン・ヴァルイェントが、ラ・リーガの「過去・現在・未来の選手」を挙げている。
2018年にマジョルカに加入して、以降同チームでレギュラーを張り続けているセンターバック、ヴァルイェント。現在26歳のスロバキア人DFは、ラ・リーガが制作する映像番組『ラ・リーガ・ワールド』の企画「過去・現在・未来の選手」に出演した。
ヴァルイェントはまずラ・リーガの過去の選手として、昨夏バルセロナを退団した現パリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシの名を挙げている。
「メッシは何年もの間、彼こそが最高の選手であることを示してきた。その左足で誰にも見えない、彼にしか見えないところにパスを出して、さらにそのドリブル突破から何度も信じられないゴラッソを決めてきた。でも僕が何よりもすごいと思っているのは、その試合を解釈する力なんだ。彼はいつだって、素晴らしいプレーを見せるためのポジションを取っている」
また現在の選手に挙げたのは、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマだった。
「彼は完璧なストライカーだ。凄まじいクラス、凄まじいクオリティーの選手で、ここ数年は多くのゴールを決めている。その技術はもちろん、スペースでの動き方が素晴らしく、いつも正しいプレーを選択しているね」
そしてヴァルイェントは、ラ・リーガの未来を担う選手として、マジョルカのチームメートMF久保建英の名前を口にしている。
「タケだね。タケ・クボはすごい好きだ。彼はとてもクオリティーが高い選手で、その年齢の先を行くメンタリティーを持っている。規律正しく、常に向上心があるね。その才能すべてを爆発させるために必要なのは、時間だけだよ。彼のプレービジョンは、さっき話したメッシと少し似ているものがある」
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