DFロナルド・アラウホとMFガビが、バルセロナの新たな契約延長オファーを拒否したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナは2023年まで契約を結ぶ両選手に対して、3回目の契約延長オファーを提示したものの、三度首を横に振られたという。オファー内容は改善されていたようだが、それでも選手たちの求める水準には満たなかったとみられる。
アラウホもガビも残留を希望しており、バルセロナも2選手をチームの根幹と評価しているようだが、一体なぜ交渉は合意に至らないのだろうか。『マルカ』の説明によれば、極度の財政難に陥っているバルセロナはまず、相当に低い水準の契約延長オファーを提示し、そこから少しずつ条件を引き上げる方針を取っているようだ。今季限りで契約が切れるMFセルジ・ロベルトとFWウスマン・デンベレとの最後には決裂した交渉についても、似たような形で進められたとされている。
『マルカ』曰く、22歳のアラウホにはマンチェスター・ユナイテッド、まだ17歳とさらに若いガビには「あらゆるビッグクラブ」が熱視線を送っているとのこと。両選手は次の冬の市場で他クラブと交渉可能になり、来夏フリーで移籍できるようになるため、バルセロナが本当に契約延長を望んでいる場合、早い段階で交渉を合意に導くことが必要となりそうだ。
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