インテルの元会長であるマッシモ・モラッティ氏が、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得の可能性について語った。
17歳でのトップチームデビュー以降、バルセロナ一筋のメッシ。これまで同クラブで10度のリーガ・エスパニョーラ制覇や4度のチャンピオンズリーグ優勝、そして6度のバロンドール受賞など数々のタイトルを獲得してきたメッシだが、クラブとの現行契約は2021年6月までとなっている。
仮にメッシが契約を更新せず新たな挑戦を選ぶとすれば、その新天地に大きな注目が集まる。リーガのライバルクラブへの移籍が考えられない中、モラッティ氏はインテルも候補になり得るはずだとの見解をイタリア『Rai』で口にした。
「禁じられた夢なんかないと思っているよ。このご時世ではね。状況がどうなるかはわからないけど、今年の終わりごろには奇妙なものを目にすることになるかもしれないよ」
またモラッティ氏は、メッシを獲得できるのならば、インテルで今季リーグ戦22試合12得点を挙げる22歳のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを取引の一部に含めることも考えられるとの見解を示した。ラウタロに関しては、バルセロナが獲得に興味を示しているとも言われている。
「彼は非常に有望な若手選手だ。だが私がこれまでに言ってきたように、メッシのような、よりビッグなプレーヤーとの取引に含まれる可能性について我々は様子を見ていかないとね」
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