レアル・ソシエダは6日、セルタからブライス・メンデス(25)を獲得したことを発表した。
レアル・ソシエダにとってはアンジェから獲得したモハメド=アリ・チョーに続いて今夏2人目の補強。複数のスペインメディアによれば、セルタに支払う移籍金は1400万ユーロで、MFアシエル・イジャラメンディをレアル・マドリードから買い戻した際に支払った1700万ユーロに次いで、クラブ史上2番目の額となる。またセルタにとってはリヴァプールがFWイアゴ・アスパス獲得のために支払った1080万ユーロを上回り、クラブ史上最大の売却額となった。
スペイン代表でもプレーした経験のあるB・メンデスは、レアル・ソシエダと2028年までの長期契約を締結。ソシエダのオウンドメディアとのインタビューで、移籍の感想について次のように語っている。
「レアル・ソシエダが信頼を寄せてくれたことはとてもうれしく、期待を抱いているし、感謝をしている。思うに、ラ・レアルは指にぴったりの指輪だ。監督、クラブから求められることは、フットボーラーとしての僕が好むものだ。すべてが完璧だと思っているよ」
レアル・ソシエダはMFクリスティアン・ポルトゥ(ヘタフェ移籍)、FWアドナン・ヤヌザイ(契約満了)の退団により右サイドの選手が不足。同ポジションや中央でプレーできるB・メンデスの獲得は大きな補強となった。なおソシエダは右サイドを主戦場としてきたレアル・マドリードMF久保建英も狙っているが、完全移籍での獲得を望みながらもレアル・マドリードが首を縦に振らないことで、現在交渉は停滞している模様だ。
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